記事によれば、長瀬は友人たちとグループを組み、インディーズで楽曲を発表する予定だという。そこで気になるのが、2018年4月に女子高生に対する強制わいせつ事件が明らかとなり、翌月TOKIO脱退&ジャニーズ事務所退所をした山口達也氏との関係だ。山口氏は何度も芸能界への復帰が取り沙汰されながらも実現せず、2020年9月にはバイクの酒気帯び運転で逮捕されている。強制わいせつ事件も酔った状態で行われており、飲酒との関係が取り沙汰された。
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実は長瀬にとって、山口氏はメンバーの中でも最も音楽を通じて繋がりが深いと言われてきた。長瀬が事務所退所とTOKIO脱退に至った背景には、音楽活動が自由に出来ないことへの不満があったとされる。
さらに、山口氏抜きでの音楽活動再開にも長瀬は反発したと複数のメディアに伝えられている。ファン向けの有料サイトへは「自分たちが精魂込めて作った楽曲も、ベースの音がなくなったら曲ではなくなってしまいます」とメッセージを寄せたと言い、ベース担当の山口氏の音があってこそのTOKIOの音楽だと考えているのだろう。
山口氏は起こした事件の内容なども相まって、テレビへの本格復帰はスポンサーなどとの折り合いが付けづらい。一方で、今回報じられたようにインディーズの活動であるならば、そうした制約からは比較的自由になれると言える。今のところ、そうした動きは見られないが、今後、長瀬の楽曲活動に山口氏が何らかの形で関わる可能性もありそうだ。