男は9日午後11時20分頃、市内の路上を全裸にスリッパでうろついた。おぞましい光景を見た通行人2人が警察に110番通報。駆けつけた警察官が周辺を捜索したところ、全裸にスリッパで歩いていた男を発見し、公然わいせつの疑いで現行犯逮捕した。警察の取り調べに対し、男は容疑を認めているという。
>>27歳男、全裸で下半身を手で押さえ女子高校に見せつけたとして逮捕「身に覚えがない」と話す<<
兵庫県では、今回のような男による下半身露出事件がかなり多く発生している。7月6日には姫路市のスーパーマーケットで、31歳アルバイトの男がレジ待ちの列に並び、自分が会計する際に突然下半身を露出し、現行犯逮捕された。
また、6月にも神河町の神社境内で、27歳設備業の男が全裸で下半身を手で押さえた状態で女子高校3人の前に現れ、見せつけたとして逮捕。さらに2月には、西宮市で昨年11月、当時29歳アルバイトの男が登校していた小学生の女児に対し、下半身を露出した後、「コンビニ知らない?」などと声をかけたとして逮捕された。兵庫県の下半身露出事件は、後を絶たない状況なのだ。
尼崎市で発生した下半身露出事件に、ネットユーザーからは「またかという感じ。尼崎市って一体どうなっているんだろう」「さすが尼崎としか言いようがない。60歳だし、全裸で出歩くことに罪悪感を覚えていなそう」「無職の男がなぜ生きていられるのか。生活保護でこんなことをしているのなら、かなり許せない」「尼崎の日常と言えばそれまでだけど、いい加減なんとかしてほしい」という声が上がっていた。