同作は、天才的なひらめきで事件の真相を見破っていく探偵助手のアンナ(広瀬)と、ポンコツだが人望に厚い自称天才探偵の風真(櫻井)の凸凹コンビが、探偵事務所「ネメシス」に集まるさまざまな依頼に挑む物語。
ドラマの最終話から2年後を描き、ドラマに引き続き俳優の江口洋介も出演。すでに今年5月、6月にかけて映画の撮影は終了しているという。
>>「お芝居するのが怖いです」広瀬すず、次回作で厳しい道を選んだのは鍛え直してもらうため?<<
「プロデューサーはすずを抜てきした映画『ちはやふる』シリーズを当て、櫻井とは慶大時代の同級生とあって渾身の作品だったが、初回のみ視聴率が2ケタを超えた(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だけで数字は伸びなかった。それでも、最初から映画化ありきで、日テレのドラマ版を映画化してのヒット作に恵まれていなかったことから、映画化に至ったようだ」(映画業界関係者)
広瀬は今年公開された俳優の松坂桃李とのW主演映画「流浪の月」がパっとせず。今作で巻き返しを図りたいはずだが、撮影は微妙な時期だったようだ。
「広瀬は5月15日に放送された『日曜日の初耳学』(TBS)に出演し、現在〝直面している壁〟について告白。MCの予備校講師でタレントの林修氏から『今だから語れる挫折は?』と聞かれ、『まさに、今ですね』と即答。その理由を『(共演者が)見えてないんです。見てるんだけど、立体的にならなくて、生っぽくないというか。機械のように言葉が出てくるんです』と2~3年ほどその状態に陥っていることを説明。その背景に、14歳で芸能界入りして人生経験が少ないことも関係があることを分析した」(芸能記者)
しかし、広瀬は7月に俳優の山崎賢人との交際&半同棲が発覚。これまであまりなかった恋愛経験だけに、その経験が演技にプラスになっていることを期待したい。