今後は本名の水上恒司として俳優活動を継続することを表明し、《岡田健史、楽しかったなーー 水上恒司も何卒よろしくお願いシャス》とコメントした。
水上といえば、昨年、所属事務所・スウィートパワーとの契約解除を求めて裁判所に仮処分の申し立てをしていることが報じられたが、8月31日付で和解が成立。2023年3月末の所属契約満了まで同事務所所属のまま活動し、満了後は契約を更新しないことで双方が同意していたのだが……。
>>所属事務所の猛プッシュで露出過多になりそうな岡田健史の後釜<<
「事務所は契約満了まで岡田を〝飼い殺し〟にするつもりだったようだが、水上はそこまで待てず、芸名を捨てることで退社し活動する道を選んだようだ」(芸能記者)
水上は、今年公開された俳優の阿部サダヲとW主演した映画「死刑にいたる病」(白石和彌監督)での好演が評価されたが、ここまでの今年の仕事は同作への出演のみだった。
「事務所ともめたことで、決まっていた作品が何本か飛んでしまったが、そういうところがこれまでの芸能界の悪しき慣習となってしまっている」(テレビ局関係者)
現状を打開するために踏み出した水上だが、その行動は芸能界にそれなりの影響を与えそうだというのだ。
「事務所に不満を抱えていても、仕事がなくなることを恐れてアクションを起こせない芸能人も多いはず。しかし、水上が独立しても順調に仕事をこなすようになったら、水上と同じようなアクションを起こす芸能人は増えるのでは。そうなったら、ますます、これまでのように事務所の力で仕事を取るのではなく、自力を付けて仕事を取ろうとする芸能人が増え、エンタメ業界が活性化されることになるだろう」(先の記者)
水上が岡田健史を超えられるかが注目される。