さて、札幌のキーンランドカップですが、牝馬がよく馬券に絡むレースですが出走頭数も多いので、当然と言えばそれまでですが、斤量が効くレースだという事を踏まえてメンバーを見渡すと、前走が札幌UHB賞と函館SSが馬券に絡む事が多いので、UHB賞で勝ったロードマックスや函館SS2着のジュビリーヘッドと、前走の青函Sではそれに勝ったヴァトレニに注目せざるを得ません。それと昨年は斤量51kgでしたが3歳馬が勝ちましたので、今回で言えば斤量は違いますが斤量54kgのウインマーベルや斤量53kgのトウシンマカオと、更に昨年の2着馬だったエイティーンガールが昨年と同じ斤量55kgで出走してきます。ところが事もあろうに、我らが大穴ジョッキー江田照男騎手までいるので、もう大変です。因みに昨年の覇者レイハリアが斤量は4kg上がって55kgですが、また狙っているようですから、予想でもなく妄想するだけでも頭を抱えてしまいます。
少し落ち着いて整理すると、無難なのはエイティーンガールで、2年前ではこのレースで勝ち、昨年は2着。自然と今年は3着という流れなので軸マルチならこの馬ですが、3着というのは接戦になっている可能性が高く、微妙に4着という気がしないでもないです。しかし、このレース実績は1番なのでこの馬という話は悪くない筈。
江田騎手の馬も2連勝で馬が合ってます。前走UHB賞と函館SSが馬券に絡む事が多いと言っても、昨年の覇者は葵S組の馬で今年で言えばウインマーベルで、斤量も3kg軽くなっているので、更に高いパフォーマンスが期待できます。近走の対戦成績を考慮すればジュビリーヘッドとヴァトレニですが、3歳馬は有利ですから甲乙は付け難いです。やはり、今回もワイドのぶつ切りで勝負しますが、前走と結果が引っくり返る馬券も忍ばせます。
新潟2歳ステークス
ワイドBOX 4、6、10
キーンランドカップ
ワイドBOX 5、9、1
ワイドBOX 14、15、10
ワイドBOX 12、11、2
ワイドBOX 4、16、3
ワイドBOX 6、7、8