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同ゲームは、架空の都市「サント・イレソ」を舞台にしたオープンワールドアクションシューター。きんに君は同ゲームのPRのため、渋谷駅前の屋外会場で、ゲーム内の登場人物であるアイドルズのやんちゃなリーダ役のピンクの衣装で登場した。途中、衣装を脱ぎ捨てて筋肉を披露すると、打ち水のパフォーマンスを披露し、通行人らを驚かせる。
きんに君はこの日のピンクの衣装について、「僕の体にジャストフィットでした。めちゃくちゃかっこいいスーツ」とお気に入りな様子。会場では、きんに君にそっくりなゲーム内アバターを作る試みにも参加した。また、会場で司会者から「きんに君はゲームはするんですか?」と問われると、「僕の人生がゲームみたいなものですからね」と嬉しそうに回答。ゲームにも「自信がある」と述べ、「高校生くらいの頃アクションゲームが流行ったし、小学校の頃からのゲーム世代」とゲームは得意な様子。
きんに君は「筋トレもゲーム。何が起こるかわからないというのがあるんです。筋肉を、細い状態から作り上げて大きなボディに作り上げて行く。筋肉作りもゲームみたいなものだと思います。筋肉ルーレットもギャグもゲームみたいなもの。ちなみにそのゲームで僕はよく滑っていますけど」と満面の笑みで話す。同ゲームについても「ゲームのリアルさ、キャラクターを自由にカスタマイズできるのがいいなと思いました」と絶賛した。
今月28日にはボディビルの大会を控えると言い、自慢の筋肉を見せながら「この一週間が重要。最後の追い込みです」とトレーニングの様子を紹介。「体脂肪をどうするかより、皮膚を薄くして血管を出さないといけない。一番きつい一週間になります。今95パーセントくらい出来上がっています。あと5パーセントをどうするか。攻めすぎるとダメなんです。でも、攻めないとこれ以上の仕上がりにならないという難しい選択です」と意気込む。
さらに、「デビューして筋肉芸人として活動していますけど、これが終わったら終わりだなって思うものがあるんです」とも述べ、「それは僕のライブで、Bon Joviさんが『It's My Life』を生演奏で演奏してくれて、アーノルド・シュワルツェネッガーさんが来てくれるというもの。それで筋肉芸人が全て完結します。それに向かって進んでいます。おそらくチケットは数万円すると思います」と近い将来実現させたい夢も語っていた。
(取材・文:名鹿祥史)