この日のトークテーマは「あなたは流行についていける?3年遅れてる女たち」。ここで、くりぃむしちゅー上田晋也が「うっとうしい人とかいる?『昔の感覚で生きてるなぁ』とか」と質問。これに対して、現役大学生タレント・湯上響花が「最近、『俺のこと、イエベ?ブルベ?』って聞いてくるおじさん」と回答。続けて、「大体、おじさんは大体イエベなんですよ」と断言。
この言葉の意味が分からないお笑いタレント・島田珠代が「イエベ、ブルベって何ですか?」と質問。そこで改めて湯上が、イエベとブルベの意味を説明した。これは個々人の肌の“パーソナルカラー”のことで、黄色がかっている人は「イエローベース」、青みがかっていると「ブルーベース」と呼ぶとのこと。
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その上で、湯上は「肌色の言葉を指す言葉でして、イエローベースだと、オレンジだとブラウンとか似合う色が変わってきて、ブルーベースだと青みがかったピンクが似合う」とリップや洋服など似合う色も変わってくると解説していた。放送後は、自身のインスタグラムを更新しファンから絶賛の声が寄せられた。
だが、この発言を巡り、様々な指摘も寄せられていた。まずは「おじさんは大体イエベ」というもの。ネットの書き込みには「おじさんはだいたいイエベ そーゆーの テレビで言わないでほしいなぁ 」「おじさんが全員イエベなわけない」と湯上の決めつけに対する批判が。
さらに、そうしたイメージカラーについて知識があるユーザーからは、「黄色っぽい肌ならイエベ!って思われてるお客様沢山います!それは間違えている可能性あります!イエベブルベよりももっと大切な要素もあります」という指摘が。
他にも「『肌色』って説明しちゃってたのも違う」「イエベブルベって別に肌色のことじゃないし 肌色で判断できることじゃない ドレープ当てたり肌色以外の部分も見なきゃ分からん 黄色味のある肌でもブルベとか普通にいるからね??? テレビで誤解生むこと言わんで欲しい」といったかなり強い訴えも寄せられた。
こだわりの強い視聴者も多くみられ、言葉の定義は正しく把握しないと反発が大きいようだ。