同番組は、年内で芸能活動を終了する吉田拓郎のために、一夜限りの復活を遂げた伝説の音楽バラエティー。
そんな中、木村は「拓郎が会いたい人」ということでオープニングから登場し、トークや歌、ダンスを披露した。
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そんな彼のパートが終わり、番組の本編上では約1時間経った時、スタジオに、明石家さんまが突然乱入。
さんまはいきなりステージに立つと、拓郎の歌に感化されてタバコを始めた話など、いつものようにノンストップトーク。最初は笑っていた拓郎やKinKi Kidsも、さんまの“独演会”を前に、ほとんど間に入れず。そもそも、さんまが来る前で、収録は50分押しだったのだが、テロップでは「※この時点でさんまさん登場から約30分が経過…」の文字が。
すると、そこへ現れたのが木村。どうやら、さんまの暴走を聞いてスタジオに駆け付けた模様。やってくるなり、木村はさんまに向かって「長いです!」と一喝。さらには「みんな、はっきり言った方がいいっすよ!」と。迷惑であれば、大御所でもきちんと注意するべきと、スタッフならびに出演者に説いたのだ。
だが、さんまは木村の発言にショックを受け、「お前までそう言うか。はいはい。分かりました、分かりました」と言いながら、ステージにあったイスに座り、断固として動かない姿勢を見せた。
埒が明かないと思ったのか、木村は、椅子に座るさんまの両脇を持ち上げ、そのまま彼を引きずりながら、スタジオから退出させる“強行作戦”に。
さんまは木村に引きずられながらも、「まだや~!まだや~!まだ喋る~!」と絶叫しながら、スタジオを後にした。
ネットでは、さんまに対して「さんまの番組ちゃうねんから」「さんま要らんわ」といった声も多かったが、さらに多かったのが木村へのコメント。「キムタクよく言った」「サンキューキムタク」「キムタクコレはファインプレーだわ」「木村さんが引き取ってくれて良かった」「こんなんできるのキムタクぐらいだな」「キムタクグッジョブ」など、さんまを強制退場させたことに賛辞が寄せられている。