東谷氏といえば、このところ、楽天グループの創業者である三木谷浩史氏とバトル中。開戦後、ツイッターのアカウントを凍結され、インスタグラムのDM機能を使えなくなり、さらには、ユーチューブのアカウントがBANされそうな状況に追い込まれてしまった。
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そんな中、東谷氏は演説を行ったが、三木谷氏がユーチューブを運営するGoogle本社に行っているという情報をキャッチしたことを明かした。
さらに、自身が親交のあるタレントのローラは2017年と18年に楽天のCMに出演。その際、米国の三木谷氏の別荘にローラが遊びに行った際、ローラが楽天モバイルではなく、iPhoneを使っていたことを知ると三木谷氏がブチ切れ、ローラに土下座まがいの謝罪をさせたことを暴露。
東谷氏は「器ちっちゃ過ぎるやろ。おちょこもないやん。(楽天のCMに起用した)YOSHIKIさんにも同じこと言ったらしいな」と暴露。「この選挙、終わったら三木谷、とことん行ったるからな! 今、全部ガマンしとんねん」と宣戦布告したのだ。
「すでに、東谷氏は政権の中枢にいるある人物が三木谷氏とズブズブで、〝ガーシーつぶし〟に加担している可能性があることを暴露している。東谷氏が落選した場合、三木谷氏はユーチューブのアカウントをBANして一件落着、と思っているのでは」(芸能記者)
各メディアによると、今月3日までに参院選の期日前投票を済ませた人は、全国で有権者の7%余りに当たるおよそ778万7000人。前回3年前の選挙の同じ時点と比べ、なんと20%余り増えたというだけに、東谷氏にとっては〝追い風〟のようだ。
「明らかにこれまで選挙に関心がなかった人が投票所に出向いている。そうなると、不利になるのは既存の勢力で、NHKや民放各局の情勢調査では、NHK党と参政党が議席を獲得する可能性があることを予想。NHK党は東谷氏を国会に送り込むことになる。となると、三木谷氏のみならず、政権の中枢を脅かす存在になってしまうだろう」(永田町関係者)
東谷氏が当選したら、まさにネット時代だからこそ生み出された議員になりそうだ。