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中居が劇団ひとりに注ぐ愛情がハンパなかった

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中居正広

 6月30日に発売された「中居正広のキャスターな会」(テレビ朝日系)発の絵本第2弾「パリン グリン ドーン」が好調な売れ行きだ。パネル展が期間限定で開催されていた東京・二子玉川の蔦屋書店では、発売初日に99冊も売り上げ、2020年11月に出版された前作「♪ピンポンパンポンプー」の初動をしのいだ。

 前作はおよそ半年にわたって番組(当時は「中居正広のニュースな会」)でPRしていたため、発売前から6回も重版。絵本としては異例の12.5万部を突破した。中居正広が原案で、共演者の劇団ひとりがキャラクターデザイン、古市憲寿が物語を担当。主人公の「なさいくん」は中居が考案し、数量限定ながらもぬいぐるみがネットで発売されている。

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 3人はプライベートでも交流があり、中居は特にひとりに全幅の信頼を寄せている。2人は、およそ10年に及ぶ麻雀仲間。ひとりは、徹夜麻雀終わりの朝方の中居を知る数少ない友人だ。

 今年5月27日にひとりのコロナ感染が判明したとき、「キャスターな会」を2週連続で欠席した。その際の中居は実に神対応だった。

 「突然電話をかけてきて、『今、(ひとりの)家の前にいるから。インターホン鳴らすからさ、開けて』とだけ告げて、大量の食材を家の前にすっと置いて帰ったそう。その置く瞬間を奥さんの大沢あかねさんは、ドア窓から見ていたとか」(芸能ライター)

 大沢は「スターがいたよ。スターが!」と大はしゃぎ。ひとりは3人の子どもを育てるパパのため、中居はピンチを救ってくれたのだ。食材のなかには、高級ぶどうも……。貼られた値札を見て、一家は仰天したという。

 ひとりはおよそ3年前、中居が共演者やスタッフを招いて自宅で開催したバーベキューパーティーにも招かれている。Kis-My-Ft2と参加したが、すでに中居が作ってくれていたミネストローネが完成。「中居さん、なんか僕お手伝いできることありますか?」と聞くと、「じゃあ、窓拭き」とシャレた返答をされて、本当に窓を磨いたという。

 なぜかひとりには“激甘”対応の中居。絵本を2冊も出せたのは、ひとりという信頼のシンボルがあったからこそだろう。

(伊藤由華)

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