前作はおよそ半年にわたって番組(当時は「中居正広のニュースな会」)でPRしていたため、発売前から6回も重版。絵本としては異例の12.5万部を突破した。中居正広が原案で、共演者の劇団ひとりがキャラクターデザイン、古市憲寿が物語を担当。主人公の「なさいくん」は中居が考案し、数量限定ながらもぬいぐるみがネットで発売されている。
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3人はプライベートでも交流があり、中居は特にひとりに全幅の信頼を寄せている。2人は、およそ10年に及ぶ麻雀仲間。ひとりは、徹夜麻雀終わりの朝方の中居を知る数少ない友人だ。
今年5月27日にひとりのコロナ感染が判明したとき、「キャスターな会」を2週連続で欠席した。その際の中居は実に神対応だった。
「突然電話をかけてきて、『今、(ひとりの)家の前にいるから。インターホン鳴らすからさ、開けて』とだけ告げて、大量の食材を家の前にすっと置いて帰ったそう。その置く瞬間を奥さんの大沢あかねさんは、ドア窓から見ていたとか」(芸能ライター)
大沢は「スターがいたよ。スターが!」と大はしゃぎ。ひとりは3人の子どもを育てるパパのため、中居はピンチを救ってくれたのだ。食材のなかには、高級ぶどうも……。貼られた値札を見て、一家は仰天したという。
ひとりはおよそ3年前、中居が共演者やスタッフを招いて自宅で開催したバーベキューパーティーにも招かれている。Kis-My-Ft2と参加したが、すでに中居が作ってくれていたミネストローネが完成。「中居さん、なんか僕お手伝いできることありますか?」と聞くと、「じゃあ、窓拭き」とシャレた返答をされて、本当に窓を磨いたという。
なぜかひとりには“激甘”対応の中居。絵本を2冊も出せたのは、ひとりという信頼のシンボルがあったからこそだろう。
(伊藤由華)