>>全ての画像を見る<<
優勝賞金1000万円を懸け、漫才日本一を競う同大会は、結成15年以内のグループなら、プロ・アマ・所属事務所を問わず参加が可能。決勝戦は12月にABC・テレビ朝日系にて生放送される。この日はインディアンス、オズワルド、真空ジェシカ、モグライダー、コウテイ、男性ブランコ、マユリカ、ヨネダ2000といった出場表明コンビも出席。司会を麒麟の川島明が務めた。
昨年優勝した錦鯉の長谷川は今年の出場について聞かれると、「今年は参加しません。チャンピオンとして客席で見守ります」と宣言。優勝後のここまでについても、「あっという間という言葉がふさわしい。みなさんにお会いするたびに『ちゃんと寝ていますか?』って。今までが寝すぎていた。50歳まで寝すぎて、ここから寝れなくなるとそれで人生の帳尻が合うんじゃないかなって」とジョークを交えつつ感想を述べる。
優勝後、結婚も視野に長距離恋愛を行っていることも話題の長谷川だが、「付き合って5年で7回しか会っていない。最後に会ったのが3年前のゴールデンウィーク。優勝してからは会っていません。でも毎日連絡は取っています」と近況を報告。「今年はゴールインしたい。年内で。これから話を詰めていこうと思っています。5年前から『結婚したら携帯電話ファミリープランに入れるね』って言っていたんです」と結婚します宣言も飛び出す。
また、長谷川は今年のチャレンジャーたちにも、「優勝すると、単純に仕事が増えて、月に一回しか休みがなくなります。街歩いていても気づかれるという素晴らしい体験ができます。何もかもが手に入ります。人生変わります」とエールを送った。渡辺も「若いうちに売れた方がいいと思います」と話していた。
一方、優勝候補筆頭のオズワルド(畠中悠、伊藤俊介)は今年の優勝に少々不安があるとのこと。伊藤は「時間が去年に比べてない。合間を見てどれだけネタ合わせができるかなって」と今年ブレイクし、時間が取れなくなっていることを嘆く。現在までの下準備については「全然です」とうまくいっていないとのこと。畠中も「(出場しそうな)面白い後輩を見つけたら良くないアドバイスをするとかしています」と現在、行っている対策をユーモアたっぷりに述べて笑いを取っていた。
(取材・文:名鹿祥史)