番組では、女子高生に対し「学校で化粧をするな」という風潮がある一方で、社会人になると「化粧はマナー」として求められる現状を紹介。練習を兼ねて高校生のうちから化粧を認めるべきではないかという意見もあるという。
>>マツコ「日本の教育って逃げ道がないじゃない」新しい発想が出て来ない古い体質をバッサリ<<
若林史江は「学生のうちは教えないけど、社会に出てからやらなければいけないことが多すぎる」と主張。これにマツコ・デラックスは「でもみんなもう休みの日とかやってんじゃないの。今どき休みの日もすっぴん貫いてる子とか少ないでしょ」と指摘していた。
また、マツコは「だから何かその化粧をするのがマナーっていう方を変えたいかな。別にすっぴんでも本人が良ければいいっていう」ともコメント。「あと何か化粧の質もさ。万人受けする当たり障りのないナチュラルメイクみたいなのを逸脱できないじゃん。ガッツリ化粧で通勤とかさ。だからどっちも自由にすればいいと思うんだよね」と話していた。これには、ネット上で「化粧のスタイルを限定するっていのは良くないかな」「自由さがないっていうのはキーワードなのかも」といった声が聞かれた。
さらに、マツコは現状として「(化粧を)していない人多くない? 今、全然昔より増えた気がする。何かもうテレビ局とか後ろの方とかもうすっぴん祭りみたいになってるわよ」とノーメイクの女性スタッフが増えている現状を暴露。これには、元テレビ東京の大橋未歩アナウンサーが「企業はもうメイクは強要できないですよね」と共感を寄せていた。
このほか、マツコは、学校でメイクを教えることには「学校で教える内容=正しいメイク」となってしまう危険性があるとし、「メイクまで学校で教える必要はないのかと思う」と慎重な立場から意見を述べていた。これには、ネット上で「マツコさんに賛成。化粧はしたい人だけがすればいい」「本当そう。化粧がマナーとか無くなればいい。男女関係なく、化粧したい人がすればいい」といった共感の声が聞かれた。