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マツコ「経済的にも成長が終わった国」今後日本では失敗を“優しさ”で済まされない? 将来を悲観

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マツコ・デラックス

 6月6日放送の『5時に夢中!』(TOKYO MX)で、マツコ・デラックスがパン店でのやりとりを巡って、日本の経済や将来にコメントを寄せた。

 番組では、小学校低学年の子供がパン店で、パンを床に落としてしまった。その子どもはそれを拾い、レジに持っていき精算。店員はそれを見ていたが、パンを新品に取り替えるといった配慮はなかった様子を取り上げた新聞記事から、どうするのが良いかが出演者の間で議論となった。

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 マツコは「何か時代もあると思うんだよね。こう殺伐としていくんだろうなという気はする」とコメント。続けて、「もし無償で交換するんだったら、大人でもそうしてあげるべき。それが社会のルールになるんだったらいいんだけど、子どもとかお年寄りは交換するけど、アタシらが落としても交換してくれないってなると、何かそれが差別って言われてしまう時代になっていくのかな」と語った。これには、ネット上で「この光景、殺伐感はあるな」「基準をどこに設定するかだよな。ケースバイケースは難しそう」といった声が聞かれた。

 さらに、若林史江が飲食店などで「大人がグラス割っても請求されない」エピソードを話すと、マツコは「それを逆に良しとしちゃうと、何かをやる側の負担が大きすぎない?」と意見。続けて、「今そんなに経済的にも成長が終わった国でさ、あまりそれやっちゃうと変なのも出てくるだろうし。だから何かそれは悲しいことよ。そんなこと言わなきゃいけない状況になってるのは」と整理しつつ、「でも優しさだけで済まされるのかな今後っていう。嫌な感じはするわよね」と日本の将来を悲観している様子だった。これには、ネット上で「貧しくとも子どもの失敗ぐらいフォローしてあげられる、心に余裕のある国でありたいと思う」「やっぱり店の負担になるのは良くないのでは」といった声が聞かれた。

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