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酒に酔った20代男性2人、函館・五稜郭の堀に飛び込み1人死亡 1人は自力で桟橋に上がる

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画像はイメージです

 北海道函館市の五稜郭公園で、酒を飲んだ20代男性2人が堀に飛び込み、そのうち1人が死亡するという事案が発生した。

 男性2人はカラオケ店で飲酒したあと、21日早朝に五稜郭公園を訪れると、「気持ちがいいから泳ごう」と意気投合し、4~5メートルの深さがある堀に飛び込んだ。その後、公園を散歩していた人が「男2人が堀に飛び込んで泳いでいる」と通報し、事態が発覚する。

 警察官が現場に駆けつけると、25歳の男性が堀に沈んでいる様子を発見。その後、死亡が確認される。また、もう1人の20代男性は自力で貸しボートの桟橋に上がっていたという。酒を飲み気持ちが大きくなったのかもしれないが、堀の中に入り泳ぐことは危険と言わざるを得ない。

 >>「握ったら中身が飛んだだけ」63歳会社員男、列車内で女子高生に酒をかけて逮捕<<

 なんともやるせない事件に、ネット上では「函館はこの時期でもやっぱり寒いし、酒を飲んで水に入るのは極めて危険。シラフでも心臓が止まりかねない冷たさだと思う」「酔って判断力が無くなっていたんだろうけれど、命を大事にしてほしかった」「城郭の堀は敵の侵入を阻むために作られているので、人間は簡単に上がることができない。そこに自ら入るのは、考えられない」「堀は水質も良くないし、寄生虫やらの不安も大きい。ムチを打つようなことは言いたくないけれど、やっぱり浅はかだなと…」などの声が上がった。

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