事の発端となったのは、6月6日までに改定された「子どもの安全に関するポリシー」。その中で、未成年者が出演するコンテンツの中で、「未成年者への不適切な注目を喚起するような活動(体の不自然な捻じ曲げや ASMR(聴覚や視覚への刺激によって得られる、心地よい反応や感覚を楽しむ動画)など)を披露するもの」が禁止に。ユーチューバーの間で大きな注目を集めていた。
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そんな中、ひまひまは12日に「6年間積み上げたものが一夜にして消え去った、悲しいお知らせと今後について。」という動画を公開。一緒に出演した父親が今回の規約改正について触れ、「今までやってきたものが結構ダメになった」と報告。これまでアップしていたASMR動画の累計再生回数が600万回以上あったことを明かした。
ひまひまは「ひどくないですか?」と嘆きつつ、動画を残しておくとチャンネル停止になってしまう可能性があるため、ASMR動画を削除したことを告白。ひまひまは「好きだったし、もっとやりたかったから、なんで? と思いました」と言いつつ、「しょうがないよねという感じでした」と諦めた様子で語っていた。
ひまひまがこれまでアップしていたASMR動画は、「【ASMR】地球グミを食べる音&ストローをバリバリと食べる咀嚼音♪」「【ASMR】パリッパリのグミ『グミッツェル』食べるめっちゃいい音【咀嚼音】」「【ASMR】台湾唐揚げ大鶏排(ダージーパイ)をザクザク食べる音&炭酸水カラカラ♪【咀嚼音】」など、咀嚼音がメイン。一方、削除したASMR動画は「LINE VOOM」にアップするという。
この報告に、動画コメント欄には「可哀想」「改定の意味が分からない」「ひまちゃんのASMR毎回楽しみにしてたのに」という同情が集まることに。
一方、ネット上からは「YouTubeのルールのもと、やってるんだから仕方ない」「未成年者の発信はそれだけリスクがあるということ」「今までが殿様商売だっただけ」「それがルール」という厳しい指摘も寄せられていた。
記事内の引用について
ひまひまチャンネルより
https://www.youtube.com/watch?v=9aoJ7KcOZoY
YouTubeのポリシー「子どもの安全に関するポリシー」より
https://support.google.com/youtube/answer/2801999