【オリックス・バファローズ戦績 6.7-6.12】
対 東京ヤクルトスワローズ
大阪・京セラドーム大阪
6月7日
○オリックス(山岡)6-1(サイスニード)東京ヤクルト●
6月8日
●オリックス(ワゲスパック)3-6(原)東京ヤクルト○
6月9日
●オリックス(増井)1-2(石川)東京ヤクルト○
対 阪神タイガース
大阪・京セラドーム大阪
6月10日
●オリックス(山崎福)1-6(青柳)阪神○
6月11日
●オリックス(山本)2-3(伊藤将)阪神○
6月12日
●オリックス(宮城)1-9(ガンケル)阪神○
※カッコ内は先発投手。
※64試合、30勝34敗0分の4位。首位の東北楽天ゴールデンイーグルスとは7.5ゲーム差。
今年の交流戦最終週は、本拠地である京セラドーム大阪6連戦。圧倒的にオリックスが優位なはずだった。結果は1勝5敗に終わったが、少なくとも3試合は勝ってもおかしくなかった。しかし、守備のミスが好投を続ける投手陣の足を引っ張った形だ。
中嶋聡監督は拙守について「ミスが全て点に絡んだというか…ですかね。まあいろんな状況を整理してたら、そこを後ろにやるのももちろんダメでしょうしね。ワンヒットで止めてるべきなのか…とかそういうのがいろいろ重なったら打点になるんですよね。それが野球だと思うし。何とか捕ろう押さえようとしたんでしょうけど、そこは練習して押さえられるようにしなきゃいけない」と語った。
打線に関しても「作戦上のことなんで、あまり言いたくないですけど、それはやったら…というところがいろいろ出るんですかね。それも全て、ね。こっちの責任なんで。じゃあ一球一球、説明するのかといったら、なかなか難しいですけど。このベースではこうとか、一球一球ね。このケースではこういうのとか、一球一球、あそこに行って指示するわけにはいかないんで。どうしようかなと思うんですけどね。またこっちでやっていきます。言っていって、なんとかうまくいくようにやらなきゃいけない」と苦悩を明かしている。
17日の埼玉西武ライオンズ戦(埼玉・ベルーナドーム)から公式戦が再開するまで、チームは休日と練習を繰り返す。「交流戦、貯金できなかったし、その分ね、悔しいですけども、全然終わったわけじゃないですし、立て直す期間ちょっとありますんで。ピッチャー陣も、もっともっと攻めていけるようにならなきゃいけないですし、そういう立て直す期間として有効に使わなきゃいけないですよね」と言い聞かせていた。
交流戦の最後は代打出場にとどまっていた主砲の吉田正尚が、公式戦再開からスタメン復帰するのかにも注目したい。
(どら増田 / 写真・Rinco)