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ハッシーの地方競馬セレクション(6/1)「第26回さきたま杯(JpnII)」(浦和)

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画像はイメージです

 状態が本物ではなかった。先週大井競馬場でおこなわれた「第67回大井記念(SI)」。本命に推した連覇を狙ったミューチャリーは、まずまずのスタートを切ると馬なりのまま8番手あたりの位置を取る。3コーナー手前から手応えが悪くなり追い通しとなると、次々と後続に抜かれ最下位に沈んだ。敗因は-19kgの馬体重でわかるように明らかに体が寂しく映っており、状態が本物ではなく実力を発揮できなかった。状態をしっかりと戻してさえ来れば、巻き返すことは必至だ。

 さて、今週は「第26回さきたま杯(JpnII)」が浦和競馬場でおこなわれる。

 ここは南関東の女帝サルサディオーネを狙う。1400m戦は中央時代に2戦経験があるだけで南関東移籍後は初となる。着順はそれぞれ11着、13着と振るわなかったが、本格化前で今なら違った結果になるだろう。近2走は2着に敗れているが、両レースの勝ち馬ショウナンナデシコは次走のかしわ記念(JpnI)で並みいる牡馬を相手に優勝しており、ここ2戦は相手が悪かった。それも前走のマリーンC(JpnIII)は牝馬にとって相当厳しい58kgを背負っての2着だから恐れ入る。昨年は日本テレビ盃(JpnII)で中央の牡馬を相手に勝利しており、交流重賞でも力は十分に足りる。そして何と言っても今回本命に推した理由は、楽にハナが切れるメンバー構成ということ。ハナが切れた時の本馬の粘りは相当なものがあり、それも楽にハナが切れるとなれば逃げ切る可能性は十分と見る。

 相手本線はヘリオス。近3走全て2着と勝ち切れない競馬が続いているが、地方の力のいる馬場でも中央のスピードがいる馬場でも崩れずに走っており、今回の舞台替わりも問題なし。前走は勝ち馬より1.5kg重い斤量を背負っており、着差を考えれば力負けではなく、いつ重賞を勝ってもおかしくない力を持っている。抜けた馬のいない今回は、安定感抜群の本馬が複勝圏内に入る可能性は高いだろう。

 ▲は初の1400m戦だが伸び盛りのシャマル。
 以下、ルーチェドーロ、サクセスエナジーまで。

◎(10)サルサディオーネ
〇(4)ヘリオス
▲(6)シャマル
△(11)ルーチェドーロ
△(8)サクセスエナジー

買い目
【馬単】4点
(10)⇔(4)(6)
【3連複2頭軸流し】3点
(4)(10)-(6)(8)(11)
【3連単フォーメーション】12点
(10)→(4)(6)→(4)(6)(8)(11)
(4)(6)→(10)→(4)(6)(8)(11)

※出走表などのデータは、必ず公式発表のものと照合し確認して下さい。                                                              
<プロフィール>
ハッシー
 山梨県出身。学生時代大井競馬場で開催された大学対抗予想大会の優勝メンバーの一員。大学卒業後北海道へ渡る。浦河にある生産牧場を経て、在京スポーツ紙に入社。牧童経験を活かし、数々の万馬券を的中する。中にはパドックで推奨した4頭で決まり、3連単100万越えあり。

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