新型コロナの給付金4630万円を誤って24歳の町民男性1人に振り込んでしまった山口県阿武町。町は返還請求をするも男性は返金を拒否していた。そして16日、男性に依頼されたという弁護士が会見を開き、男性が大金をわずか2週間ほどで1人で使い切ってしまったことを明かした。また、男性の所在は不明ではないと弁護士は説明しているものの、役場とは先月末から音信不通状態が続いているという。
弁護士の会見を受けて、番組が副町長の中野貴夫氏を直撃すると、「粘り強く回収に向けて努力してまいります」と語っていた。
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VTRを受けて、MCの谷原章介が「振り込みのミスから起こっていることなんですけど、起きてしまったことはしょうがない。二度とこういうことが起きないような対策を講じて欲しいですよね」と訴えた。続けてコメントしたのが、番組コメンテーターの渋谷ザニー氏。
同氏は「そうですね。おっしゃる通りだと思います」と答えつつ、「まさに登場人物全てが被害者というような事案だと思う」と私見。
続けて、「そもそも町役場の一人の職員の人為的ミスによって数千万円が振り込まれてしまうことに問題があると思っている」と述べ、この現象について「あまりにも異常で、組織犯罪ということを疑われてもしょうがない事案」と話していた。
渋谷氏を紹介するテロップによると、「デザイナー ミャンマー出身 8歳の時に家族と日本に亡命 国連UNHCR協会広報委員 ブランド『ZARNY』創設」と記載されていた。
ネットからは、同氏の「全てが被害者」発言に疑問が殺到。「全員が被害者? いやいや、返さんやつは明らかに確信犯やろ」「まさに登場人物が全員被害者って どういう意味? 4630万円取った男はあきらかに加害者」「副町長は被害者面してるが元は町の不手際。しっかりやってれば今回の事態は無かった」「ミスった奴は少なくとも被害者ではない」「全部加害者の間違いだろ」とツッコミが寄せられた。
「一人の職員の人為的ミス」という発言にも、「一人のミスで送金出来る訳ねーだろ」、「組織犯罪」に対しても「どういう意味?」「何言ってるの?」など、全てにおいて疑問が寄せられていた。