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心臓の弁が広がりにくくなり、血液を体に送りにくくなる症状を引き起こす心臓弁膜症について、梅沢は「心臓弁膜症という病名は知っていた。わたしたちの年代は、10人に1人はそうだと聞いて、早く教えてくれなきゃって思いました」と話す。
梅沢は心臓弁膜症を啓発する同社のテレビ新CMにも出演。自身も心臓弁膜症の検査の経験があると言い、「日常生活で普通にしていたことが、急に息切れしたり、疲れたなって思うことがたくさんある。それが心臓弁膜症だとは思わなかった。歳のせいだなと決めつけてしまうことが多い。検査は難しくなく、先生に診てもらえたらすぐにわかると知ったもんですから、一年に一回必ず診断してもらっています。このCMを通じて心臓弁膜症のことをいろんな方に知ってもらえたらと思います」と呼びかける。
梅沢はまた、「健康診断に行っても心臓の音を聞いてもらって、これは異常がありますねって、先生がすぐに教えてくれる。早期治療が大切。先生に心臓の音を聞いてもらうだけで、すぐにわかるんです」と述べ、「うちの女房も医療の仕事をしていた。だから体のことには敏感。診てもらわないとダメよって」と夫人からも検査を促されたエピソードを紹介。
「心臓の音を私も聞かせてもらったんです。全然違う。心臓弁膜症とそうでない人の音は違うんです。心臓の悪い人はこもった音がする」と自身の経験談を話し、「コロナで舞台ができなかったのができるようになってきた。舞台をするには健康が大事。お客さんも足を運ぶためには健康でなければいけない。ぜひ早く診断してもらって、早期発見をしてもらいたい」としみじみコメント。一方で、「病院は何度か脱走したことある。待つのが嫌で」とも話して会場を笑わせていた。
(取材・文:名鹿祥史)