「2000年に業務上過失致傷及び道路交通法(救護義務)違反の現行犯で逮捕されたせんださん。これは要するに、信号待ちの際にせんださんの乗っている車が前の車に衝突したのですが、その際、現場から逃走したということです。さらにその後、せんださんが飲酒をしていることも発覚し、送検時に道交法違反(酒気帯び)の容疑も追加されています。これだけでもかなりの不祥事です。しかし2008年には暴力団組長の娘の結婚式で司会を務めたことが週刊誌の報道によって発覚しています。当時、せんださんはNHKの連続テレビ小説への出演が決まっていたのですが、NHKはせんださんが“暴力団関係の式だとは知らずに行った”“ギャラはなかった”と説明したことで、特におとがめはなくドラマは予定通り放送されています」(芸能記者)
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このように問題が多かったせんだだが、最近は心を入れ替え頑張っているようだ。
「現在は生島ヒロシさんが代表を務める生島企画室に所属し、バラエティやラジオのほかテレビドラマにも出演。最近では上白石萌音さん主演の『恋はつづくよどこまでも』(TBS系)の第9話に出演しています。ちなみに生島企画室には長男で俳優のせんだ雄太さんと長女でタレントのせんだるかさんも所属し親子で頑張っているみたいですね。せんださん曰く、3人の中で誰か1人でも不祥事を起こしたら、連帯責任で辞める契約らしいので、冗談も交じっているとは思いますが相当覚悟を持って仕事をしているんだと思います」(前出・同)
そんなせんだは、最近はこういった仕事もしている。
「昨年、ビリー・バンバンの菅原進さんがカバーしたアニメソングが配信されたのですが、それに合わせて公開された『けものフレンズ』の主題歌である『ようこそジャパリパークへ』のプロモーションビデオに出演しています。またコロナ禍前までは結婚式や企業のパーティーに呼ばれることが多く、ギャラはかなりのものだったそうですよ。1回のギャラは業界でもかなり高い方だと本人が明かしていますが、全国から声がかかっているあたり、とても人気で多くのお金を払ってでもせんださんに来てもらいたいのだと思います」(前出・同)
コロナ禍真っただ中の2020年3月には、熱が出るまで外出自粛しないというような発言をして物議を醸したせんだ。その際は、娘のるかがTwitterで謝罪の言葉を代弁していたが、家族の支えにも助けられているようだ。