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連ドラ好発進の二宮がタメ口をきいて、鬼才演出家が大激怒

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 二宮和也と多部未華子の共演ドラマ「マイファミリー」(TBS系)が4月10日にスタートし、世帯視聴率12.6%で好発進。“ノンストップファミリーエンターテインメント”のキャッチフレーズとたがわぬ内容に、SNSでも反応は上々だった。

 二宮といえば、嵐きっての技巧派俳優。イケメンといわれる長身とは真逆の小兵で、ずば抜けた美男子でもない。だが、自然体の立ち居振る舞いと性格で、今なお幅広い世代から支持されている。ジャニーズJr.時代は散々注意された猫背も、今ではチャームポイント。マイナス要素が好転した背景には、舞台演出家で映画監督の蜷川幸雄氏(80歳没)がいた。スポーツ新聞の芸能記者が言う。

 ​>>二宮がキムタクにキレられた背景に明石家さんま<<​​​

 「蜷川さんが脚本と監督を担った『青の炎』(03年)が、二宮さんの単独初主演映画。犯罪に手を染めた17歳の少年を演じたのですが、このとき猫背を『背中に哀愁がある』とほめたのです。2年後、二宮さんはクリント・イーストウッド監督の映画『硫黄島からの手紙』の一般オーディションで合格しました」

 蜷川氏は故・ジャニー喜多川元社長と公私ともに親しく、人生の半分以上をステージに身をささげた者同士、常に共鳴し合ってきた。ジャニー氏は将来有望と目した若いジャニーズタレントに蜷川舞台を踏ませ、経験を積ませた。木村拓哉や元V6の森田剛、嵐の松本潤、KAT-TUNの亀梨和也と上田竜也は、“鬼の演出家”を通過して大成した。

 そんななか、二宮は「青の炎」の翌04年にも蜷川氏の演出戯曲「シブヤから遠く離れて」に出ている。稽古中のダメ出しに、「あー、なるほどね」とタメ口。蜷川氏は烈火のごとく怒り、追いかけ回すと、二宮は「ごめんなさい」と謝りながら走って逃げたという。

 「この戯曲は12年後(16年)に再演しました。二宮さんの相手のマリー役は、初演に引き続き小泉今日子さん。現在、キョンキョンの公私にわたるパートナーとなった豊原功補さんも、この作品に出演していました」(先の芸能記者)

 森田は、蜷川作品で親交を深めた宮沢りえと結婚。小泉は、のちに事実婚の相手となる豊原と共演。さまざまな一流役者を生み出した蜷川氏に、タメ口を使った二十歳の二宮。それも“名俳優”ニノの魅力か。

(伊藤由華)

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