蜷川幸雄
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芸能ニュース 2023年01月08日 14時00分
マツジュンが世界の有名演出家から投げられた「この不感症が!」の雑言
大河ドラマ「どうする家康」(NHK総合ほか)が8日、ついにスタートする。主役の徳川家康を演じるのは、嵐の松本潤。初の大河で主演だ。甲冑(かっちゅう)を着用した馬術、所作などゼロから学ぶことばかりとあって、昨夏から猛特訓。重量5キロほどのウェアを購入して、自身の体に負荷をかけてトレーニングするなど、家康に染まった日々を過ごしているという。 マツジュンといえば、ジャニーズ事務所にオーディションなしで入所した数少ないスーパーVIPとして知られる。1枚のスナップ写真でジャニー喜多川社長(享年87)が即決して、実家に電話をして、コンサートを見に来るよう誘った。ジャニーズJr.時代も待遇はよく、とんとん拍子のアイドル人生だった。 >>ニノにマツジュン、相葉まで骨抜きにしたレジェンドジャニーズとは<< そんな鼻っ柱を折られたのが、22歳のときに出演した舞台「白夜の女騎士」(06年)。蜷川幸雄さん(享年80)の演出で、劇作家の野田秀樹の舞台作。蜷川さんといえば、国内外の演劇賞を受賞し、紫綬褒章や文化勲章なども受章。日本を代表する鬼才演出家だった。 松本はそんな舞台で主人公の「空飛びサスケ」を演じて、勝村政信や六平直政、杉本哲太といったベテラン俳優が脇を固めた。ラストシーンは、サスケのフライング。ジャニーズのコンサートではもはや伝統芸といえるフライングだが、蜷川さんは「ジャニーズ風に飛ぶな!」と厳しく指導。何度もダメ出しした。 「いわゆる、“蜷川流千本ノック”です。松本さんにしてみれば、それまでが順調すぎた分だけ精神的なダメージが大きく、さらに野田さんが書く台本が難しすぎたため、人生で初めて大きな挫折を味わったそうです。先輩の勝村さんに『芝居を教えてください』とお願いして、発声練習、体の動き方などを確認。真摯すぎる姿に、勝村さんは心を打たれたとか」(古参のアイドルライター) それでも蜷川さんは、「この不感症が!」と攻撃の手を緩めなかった。松本は完敗を痛感。そうなることを予想していたのか、同じ年齢の二宮和也が稽古場を訪れていた。 「嵐のメンバーからは、マイケル・ジャクソン(故人)になぞらえて『M(松本)J(潤)』と呼ばれており、マイケルの“キング・オブ・ポップ”の“キング”にちなんだのがルーツです。嵐のコンサート演出を担っており、強権発動もしばしば。そういう意味では、真のキングであったといえます」(前出・アイドルライター) 中学1年生から学級委員長。堀越高校時代は、「キング松本」と呼ばれた。同級生で歌舞伎俳優の中村七之助こと「デビル波野」(七之助の本名は波野隆行)と、2大権力を握った。選択していた芸能コース(現:トレイトコース)は、ホームルームが高校1年生から3年生までで1クラスになったが、キング&デビルは下級生が上級生と話しやすい環境づくりをしたという。 “キングMJ”は学生時代から改革に着手していた。ジャニーと蜷川の両氏の慧眼は、さすがだった。(伊藤由華)
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芸能ニュース 2022年04月16日 14時00分
連ドラ好発進の二宮がタメ口をきいて、鬼才演出家が大激怒
二宮和也と多部未華子の共演ドラマ「マイファミリー」(TBS系)が4月10日にスタートし、世帯視聴率12.6%で好発進。“ノンストップファミリーエンターテインメント”のキャッチフレーズとたがわぬ内容に、SNSでも反応は上々だった。 二宮といえば、嵐きっての技巧派俳優。イケメンといわれる長身とは真逆の小兵で、ずば抜けた美男子でもない。だが、自然体の立ち居振る舞いと性格で、今なお幅広い世代から支持されている。ジャニーズJr.時代は散々注意された猫背も、今ではチャームポイント。マイナス要素が好転した背景には、舞台演出家で映画監督の蜷川幸雄氏(80歳没)がいた。スポーツ新聞の芸能記者が言う。 >>二宮がキムタクにキレられた背景に明石家さんま<< 「蜷川さんが脚本と監督を担った『青の炎』(03年)が、二宮さんの単独初主演映画。犯罪に手を染めた17歳の少年を演じたのですが、このとき猫背を『背中に哀愁がある』とほめたのです。2年後、二宮さんはクリント・イーストウッド監督の映画『硫黄島からの手紙』の一般オーディションで合格しました」 蜷川氏は故・ジャニー喜多川元社長と公私ともに親しく、人生の半分以上をステージに身をささげた者同士、常に共鳴し合ってきた。ジャニー氏は将来有望と目した若いジャニーズタレントに蜷川舞台を踏ませ、経験を積ませた。木村拓哉や元V6の森田剛、嵐の松本潤、KAT-TUNの亀梨和也と上田竜也は、“鬼の演出家”を通過して大成した。 そんななか、二宮は「青の炎」の翌04年にも蜷川氏の演出戯曲「シブヤから遠く離れて」に出ている。稽古中のダメ出しに、「あー、なるほどね」とタメ口。蜷川氏は烈火のごとく怒り、追いかけ回すと、二宮は「ごめんなさい」と謝りながら走って逃げたという。 「この戯曲は12年後(16年)に再演しました。二宮さんの相手のマリー役は、初演に引き続き小泉今日子さん。現在、キョンキョンの公私にわたるパートナーとなった豊原功補さんも、この作品に出演していました」(先の芸能記者) 森田は、蜷川作品で親交を深めた宮沢りえと結婚。小泉は、のちに事実婚の相手となる豊原と共演。さまざまな一流役者を生み出した蜷川氏に、タメ口を使った二十歳の二宮。それも“名俳優”ニノの魅力か。(伊藤由華)
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芸能ニュース 2021年12月23日 20時00分
「お前の芝居のやり方が気に入らない」小栗旬と藤原竜也がマジ喧嘩! 吉田鋼太郎が真相を明かす
12月22日放送の『TOKIOカケル』(フジテレビ系)に、俳優の吉田鋼太郎がゲスト出演した。そこで語られた、小栗旬と藤原竜也の“マジ喧嘩”エピソードが話題となっている。 >>『おしゃれイズム』出演者2人が裏番組出演で「喧嘩売っている」の声 “トラブルの噂”は本当?<< 小栗と藤原は飲みに行くと、ほぼ喧嘩になるようだ。最初は穏やかであるが、そのうち「お前の芝居のやり方が気に入らない」と揉め出すのだという。これには、TOKIOの松岡昌宏も「アツいっすね。小栗くんも竜也も」と驚いていた。 吉田はその理由を「お互いを意識しすぎているということなんだろうけども」と推察。国分太一から「どういう目で見るんですか」と問われた吉田は「何だろうな。いいんじゃないかと思って見てますけどね。あまり心を開ける人が少ないのではないかと思うわけですよ」と語る。さらに「あとは(芸能人は)行動も制限されるわけじゃないですか。たまたま2人が一緒になってわーっとやり出すと、そこしか発露がない。発散のしどころがない所で2人で発散してるんで、大いにやったらどうかと思うんです」とも話していた。 これには、ネット上で「吉田さん温かい目で見守ってるんだな」「2人が言い争ってる喧嘩の現場に居たいわ」といった声が聞かれた。 さらに、この日の放送で、吉田は2016年に亡くなった蜷川幸雄さんとの思い出も語った。吉田は生前の蜷川さんに気に入られた役者の一人。その縁からか、吉田は蜷川さんがやり残した舞台の演出を、自らも出演者を兼ねながら行っている。 蜷川さんと言えば激高し、「灰皿を投げる」といった鬼演出で知られる。この件について国分から訊ねられると、吉田は「その頃は禁煙なさっていたので灰皿はなかったんだけど、履いている靴を脱いでわざわざ投げて、ひどい時はパイプ椅子を投げていた」と驚愕のエピソードを披露。吉田は「もちろん当たらないように投げてます」とフォローを入れつつも、「死んじゃったから言っちゃいます」とぶっちゃけモード。松岡も「(もはや)プロレスですよね」と驚いていた。 これにも、ネット上で「灰皿とパイプ椅子だとだいぶ違うんでは」「ポーズだとわかっていても、目の前でやられたらビビりそう」といった声が聞かれた。
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