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各芸能事務所が出演NG、園監督作品は有名女優でもバストの露出が条件だった?

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 映画監督の故・大島渚さんの息子で、ドキュメンタリー監督の大島新氏が今月8日、自身のツイッターで複数の女優に対する性加害疑惑が報じられている園子温監督について言及した。

 大島監督は、2016年に公開された長編ドキュメンタリー映画「園子温という生きもの」を手がけている。

 ​>>橋本マナミ「口説き方もすごいダサい」園子温監督作に出演時の話も 遠野なぎこは「人を選ぶ」と指摘<<​​​

 取材は14~15年のほぼ1年間にわたって行われたというが、《この時期に園監督が撮っていたのは神楽坂恵さん主演の『ひそひそ星』という作品でした。私が取材していた現場では、現在報じられているような園監督によるハラスメントに該当する行為は、一切ありませんでした》と振り返った。

 続けて、《だからと言って、報道されていることが間違っているという証明にはなりませんし、園監督が過去にハラスメントに該当する行為を行っていたのだとしたら、被害者の方に誠意ある謝罪をした上で、今後そのようなことが2度とないようにしてほしいと、強く望みます》と胸中を明かした。その上で、《園監督には過去の行いと真摯に向き合ってほしいと思います》と呼びかけた。

 「性被害にあった女優たちの告発によると、被害にあったのはいずれも撮影現場以外。撮影現場では〝仕事モード〟で振る舞っているようだが、それ以外だと〝リミッター〟が外れてしまうのでは。園監督は直筆の謝罪文を発表したものの、被害者に対する謝罪はなし。大島監督はその点を指摘している」(芸能記者)

 ここに来て被害告発が相次いだ園監督だが、以前から、各事務所では作品出演への条件が問題視されていたというのだ。

 「ある程度、名前がある女優にもバストトップの露出を要求。それを飲まないと起用しなかった。『TOKYO TRIBE』(14年)で、まだ無名だった清野菜名はその条件を受け入れ、その後ブレーク。脱ぐのはリスクがあるので、園監督がNGの事務所も多い」(映画業界関係者)

 いずれにせよ、映画監督としては窮地に追い込まれてしまった。

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