この日、番組では冒頭からウクライナ情勢について特集。中国がロシアを軍事的・経済的援助を行うことが明らかになったことや、ロシアが核戦力の警戒レベルを引き上げたことで、核戦争に発展する懸念が高まってきたことなどを報じた。
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問題となっているのは、このコーナーのラスト。谷原の「危険なゲーム、やめてもらいたい」という締めの発言だった。
この発言に、一部ネット上からは「ゲーム感覚で見て報道してるのか」「これはゲームなんかじゃない」「戦争がゲームだと思ってんのか?」「失言じゃ済まない」「無神経すぎる」といった批判の声が噴出し、炎上している。
しかし、「ゲーム」という言葉は、日本では遊びの意味合いが強いものの、一般的には「勝負」といった意味合いで使用されており、今回谷原がそうした意味で使っていたことが明らか。ネットからは「テレビゲームのゲームではないでしょ…」「語源考えた方がいい」「言葉として間違ってない」という谷原への発言への擁護も聞かれていた。
「実は、昨年6月にも当時ワクチン接種推進担当大臣だった河野太郎氏が会見の中で、『(ワクチンにより)ゲームの流れが全く変わってきた』と発言。今回と同じような批判が噴出していました。しかし、ネット上からはワクチンを『ゲームチェンジャー』だと捉えての発言だという擁護が集まることに。ちょっとした騒動にも発展していました」(芸能ライター)
今回の批判は、ネット上からの過剰反応と言わざるを得ないかもしれない。