同所ではグループの10周年を記念したイベント「第5回乃木坂46時間TV」を開催していたが、最後のミニライブで同曲を初披露。堂々とパフォーマンスを披露した中西は歌唱後に緊張した面持ちで、「私がこの場所に立つことに不安を持つ人はたくさんいるかと思います。ですが、乃木坂46の10年の歴史と、その名に恥じぬように頑張ります」と頭を下げた。
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「ミニライブの前に行われたお見立て会で、中西は自分の特技紹介で尾崎豊の『I LOVE YOU』を熱唱したが、歌唱力は抜群。あの時点でセンターをゲットしそうな予感はあった。1期生と2期生が続々と卒業し、人気が下降気味。そこで、新曲は欅坂46のようなテイストに楽曲を用意し、新顔の中西をいきなりセンターに据えた。明らかに新規のファンを獲得する狙い」(レコード会社関係者)
一方、AKB48が59枚目シングル(タイトル未定)を5月18日に発売することが決定。選抜メンバー20人が発表され、センターを昨年4月末まで日韓12人組ガールズグループ・IZ*ONEとしても活動していた本田仁美が務めることを、各メディアが報じた。
23日に放送されたテレビ東京「テレ東音楽祭」では、新曲のミュージックビデオ撮影現場からトーク出演。新衣装を初披露したほか、金髪だった本田が新たな髪色を披露。パフォーマンスは事前収録で俳優の加藤諒とのコラボした「根も葉もRomor」も披露された。「『根も葉もRomor』は激しすぎるダンスが話題になったが、新曲はパフォーマンスに定評がある本田がセンターをゲット。今までは男性ファンがターゲットだったが、今後はK-POPグループのように女性ファンも増やす狙いがうかがえる」(芸能記者)
グループとしての勢いがすでに〝下り坂〟の両グループだが、盛り返すために大きな転機が訪れたようだ。