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尾木ママ、大雪被害地の受験に「韓国はパトカーが先導」と紹介 臨時バス提案も「現状知らない」指摘

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尾木直樹氏

 24日放送の『めざまし8』(フジテレビ系)で、北海道や新潟県の災害級の大雪について特集。リモート出演していた尾木ママこと教育評論家の尾木直樹氏の発言に、疑問の声が集まっている。

 北海道では、雪の重みで建物の屋根を支える鉄骨が折れたりしたほか、鉄道の運休や航空便の欠航も相次ぐなど、大きな影響が出ている。

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 この話題について、話を振られた尾木氏は「ちょうど明日明後日、前期試験なんですね、国公立の」と指摘。その上で、「ツイッターなんかでも地元のOBなんかが『こういうルートで来れば列車が止まってても大丈夫だよ』とか、ずいぶん励まし合ってるところはいいなと思ったんですけど」と、すでにSNSでは大雪の影響を受けないための情報が飛び交っていることに触れた。

 しかし一方、尾木氏は「臨時バスを出すとかね、なんかできないんですかねとかすごく思いました」と受験生のための対策が整っていないと苦言。「みんな早めに来てるとか努力はしてるわけですけど、例えば韓国なんかはパトカーが先導したり、信号全部青にしたりとかね」と他国の受験事情に言及した。

 尾木氏は韓国の例については「いささかオーバーかなと思いますけど」としつつも、「やっぱり支援の体制というのを、こういうのは自然災害ですから。受験生を大事にしてほしい。北海道大学だけでも5400人くらい受験するわけですから。そういう工夫をぜひよろしくお願いします」と呼びかけていた。

 しかし、この発言にネット上からは「道路も雪で通行が困難なんだんよ」「現状知らないのに口だけ出すな」「電車も動かないのにバス出せって…」「止まってるのはJRだけじゃないし、普通にバスも走ってない」「雪のないところから理想論言うな」といった苦言が集まる事態になっている。

 現在の北海道の状況について、SNSからは「二車線道路が一車線になってる」「車1台も通れない道路ばかり」「車埋まった」といった声も聞かれている状況。尾木氏の発言に、軽々しさを感じてしまった視聴者が多かったようだ。

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