同ドラマの第1話では、清原演じる主人公が、間宮演じるミュージシャンの歌声を聴き、涙するという場面が描かれている。間宮によるとこの時、清原を背にしてピアノ演奏していたため、彼女が涙する演技は直接見ることができなかったそう。しかしその後、モニターチェックした際、間宮は清原の芝居に感動し、涙を流してしまったという。また、隣にいた清原も「(泣く間宮を見て)私が泣いちゃった」ともらい泣きしたエピソードを明かした。
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そんな出演者たちの固い絆が垣間見える『ファイトソング』だが、間宮は過去、別のドラマ出演者と険悪な空気になったこともある。
それは15年に放送された広瀬すず主演のテレビドラマ『学校のカイダン』(日本テレビ系)で、成田凌と共演した時のこと。過去、間宮がバラエティ番組で明かしたところによると、当時の成田は、現場で共演女優たちに馴れ馴れしく話しかけるなど、チャラい言動が目立っていたそう。そのため、硬派な間宮は「(成田は)軟派なヤツだな。自分からおどけて、他人を笑わせているのを見て、“なんだアイツ!”って思ってたんで」と成田に最悪な印象を持っていたと告白。さらに、「話しかけてないです」と彼のことを嫌うあまり、現場で距離を置いていたとのこと。一方で、成田も間宮に関して、「(オーディション後に)受かった顔で男を2、3人引き連れて、風をブワって切る感じで歩いてきたんですよ。そっから嫌いです!」「“このモデル上がりが!”みたいな雰囲気をすごく感じた」と語り、現場で1か月以上も口をきかなかったと明かしている。
だがその後、間宮と成田の不仲は雪解けすることとなる。ある時、間宮は自分から成田に声をかけてみたところ、「話しかけているうちに、“あれ? 好きかも”って。なんか可愛らしくて」と相手を知るうちに悪い印象がガラッと変わったのだそう。また、成田も「最初は嫌いだったけど、ちょっと食べ始めたらすごい好きになるみたいな。クセになる」と間宮に好印象を抱き、やがて嫌悪感はなくなったという。
現在、プライベートで一緒に時間を過ごすほど仲が良くなったという間宮と成田。最初の印象は最悪だったものの、今では親友関係になったようだ。