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ハッシーの中央競馬新馬セレクション【2/20阪神・2/20東京】

【今週デビューの注目馬】
☆アンジアン
 2022年2月20日(日)阪神第4Rダート1400m戦に出走予定のアンジアン。馬名の由来は「威光(独)。父名より連想」。牝、鹿毛、2019年3月16日生。栗東・藤原英昭厩舎。父キングカメハメハ、母サティアナ、母父Street Cry。生産は浦河町・三嶋牧場、馬主は広尾レース。愛馬会法人・広尾サラブレッド倶楽部の募集馬で総額5000万円。本馬はキングカメハメハ産駒らしいしっかりとした胸前をしており、頸差しも太目で逞しい。それでもまだ後躯はこれからといった造りで、本格化は先になるだろう。造りからはバリバリのダート馬という感じではなく芝でもと思わせるが、少し時計のかかる馬場が合いそうな印象だ。距離はあまり長くない方が良さそうで、マイル以下の距離を得意としそう。なお、鞍上には岩田望来騎手を予定している。

☆フォトスフィア
 2022年2月20日(日)東京第3Rダート1400m戦に出走予定のフォトスフィア。馬名の由来は「光球」。牡、栗毛、2019年5月31日生。美浦・畠山吉宏厩舎。父ヘニーヒューズ、母タマヒカル、母父パラダイスクリーク。生産は新ひだか町・岡田スタッド、馬主は岡田牧雄氏。半兄には1000万クラス(現2勝クラス)まで行ったタイマツリ(父タイムパラドックス)がいる。本馬は5月生まれということあり、これから実が入ってくるような体つきをしているが、脚長でゆったりとした雄大なフットワークをしており、如何にも広いコース向き。長く良い脚を使うタイプで、マイル前後の距離を得意としそうだ。なお、鞍上には柴田大知騎手を予定している。

※出走予定競走には、馬の体調等により出走しない場合があります。

<プロフィール>
ハッシー
 山梨県出身。北海道・浦河にある生産牧場での牧童経験を活かし、馬の適性を見極める。特技は寝わら上げ。本サイト毎週火曜掲載の「ハッシーの地方競馬セレクション」、土曜掲載の「ハッシーのロックオン~狙ったレースは逃さない!~」も担当している。

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