☆ブラーバック
2022年1月30日(日)東京第6R芝1800m戦に出走予定のブラーバック。馬名の由来は「カルバドスをジンジャーエールで割ったカクテル名。母名より連想」。牝、鹿毛、2019年3月7日生。美浦・大竹正博厩舎。父ロードカナロア、母ルージュバック、母父マンハッタンカフェ。生産は安平町・ノーザンファーム、馬主はキャロットファーム。愛馬会法人・キャロットクラブの募集馬で総額5000万円。母は15年きさらぎ賞(GIII)、16年エプソムC(GIII)、毎日王冠(GII)、17年オールカマー(GII)と3年連続で牡馬混合戦の重賞を制した。本馬はその初仔となるが、馬体は470kg前後としっかりとあり、母に似た丸みがあり如何にも切れがありそうなシルエットをしている。追い切りでは前脚を高く上げたこれまた母に似た走法で、幼い面を見せながらも追えば弾けそうな印象でポテンシャルの高さが窺える。なお、鞍上にはC・ルメール騎手を予定している。
☆ローヴェロ
2022年1月29日(土)東京第2Rダート1400m戦に出走予定のローヴェロ。馬名の由来は「イタリアの地名」。牡、鹿毛、2019年8月10日生。美浦・加藤征弘厩舎。父ロードカナロア、母セイクリッドサイト、母父Fastnet Rock。生産は苫小牧市・アスラン、馬主はC.チェン氏。本馬は8月生まれながら付くべきところに筋肉が付いており、特に胸前の深さには目を見張るものがある。追い切りでは弾むようなフットワークで、併せた相手に楽に先着しており素質の高さが窺える。距離はマイル前後が良さそうな印象で、これからの成長が楽しみな一頭だ。なお、鞍上はC・ルメール騎手を予定している。
※出走予定競走には、馬の体調等により出走しない場合があります。
<プロフィール>
ハッシー
山梨県出身。北海道・浦河にある生産牧場での牧童経験を活かし、馬の適性を見極める。特技は寝わら上げ。本サイト毎週火曜掲載の「ハッシーの地方競馬セレクション」、土曜掲載の「ハッシーのロックオン~狙ったレースは逃さない!~」も担当している。