2月2日のニュースサイト『サイゾーウーマン』によると、『新婚さん』は元々、MC交代でなく番組の打ち切りも視野に入れて調整が行われていたのだとか。それが結局、“桂文枝の勇退”という形で番組の継続が決まったわけだが、その間、山瀬は蚊帳の外だったそう。そして、山瀬が番組サイドに怒りを露わにし、ついに文枝との“同時卒業”となってしまったというのだ。
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そんな山瀬は過去、サブMCを務めていたバラエティ番組『火曜サプライズ』(日本テレビ系)でも、何の相談もなく留学を決めたMCのウエンツ瑛士に対し、激怒したことがある。
それはウエンツが18年8月、「ロンドンで舞台の勉強をしたい」と番組内で留学を電撃発表した回でのこと。サブMCとして彼と二人三脚で頑張ってきた山瀬は、事前に相談のなかったウエンツに対し、「ごめん。(留学を)勝手に決めて腹が立ってる」と怒りをハッキリ露わにした。そして、「でもやりたいことがあるのは羨ましいから、がむしゃらに頑張ってもらわないと困る」と険しい表情のままエールを送っている。
この放送から数日後、バラエティ番組『ワイドナショー』(フジテレビ系)では、ウエンツと会食したというダウンタウン・松本人志のコメントが話題に。この会食でウエンツは、留学を伝えた時の『火曜サプライズ』メンバーの様子にも触れていたらしく、「(ウエンツが)山瀬まみだけずっとキレてた。超怖かったと言うてました」と松本が暴露したのである。やはり本番中の山瀬は、本気の怒りを感じていたようだ。
とは言え、ロンドンからの帰国後に放送された21年3月の「火曜サプライズ」最終回では、「素晴らしい座長でしたよ」とウエンツのMCぶりを讃えた山瀬。彼女の怒りは、共演者やスタッフを信頼するが故の愛情の裏返しだったのかもしれない。