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『実際どうなの課』新企画、“反則”多発で物議?「ルールがガバガバ」の声も、ハンバーグ肉汁検証に疑問

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マヂカルラブリー・野田クリスタル

 2月2日深夜に放送された、日本テレビ系のバラエティ番組『それって!?実際どうなの課』に手厳しいツッコミの声が相次いでいる。

 この日『実際どうなの課』では、後半にマヂカルラブリー・野田クリスタルが検証する新企画「肉汁王決定戦」が放送された。これは「したたる肉汁」が自慢の都内の有名ハンバーグ店の野田が潜入。どれだけの量の肉汁が出るかを徹底調査するというもの。

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 肉汁の測定の方法は「流しそうめん」のような測定レーンに、焼きたてのハンバーグを設置。ハンバーグを真ん中から切って溢れ出た肉汁の距離を測定するという非常にシンプルなもの。だが、この「肉汁王決定戦」のルールに関し、ネットでは「おかしくないか?」ツッコミの声が相次いだのだ。

 1店舗目のハンバーグ店は「肉汁王」の名にふさわしく、粗びき牛100%を使った肉汁溢れ出る王道のハンバーグで1m77cmを記録したが、それ以降は「ギリギリ反則」と思われるハンバーグのエントリーが相次いだのだ。

 例えば、2軒目の店は豚肉や牛肉の他に塩麴や豆腐を使った変わり種のハンバーグで、したたる肉汁には大量の豆腐の水分が含まれており、最初のハンバーグ店を大きく超える2m36cmを記録。続く3軒目も、あえて汁を含ませるためテールスープと一緒に蒸し焼きにしたハンバーグで、こちらも3m64cmと記録を大幅に更新した。だが、肉汁は肉汁でもスープと一緒に焚きこんでしまっては、スポーツで言う所の「ドーピングではないか?」と疑われたのだ。

 確かに最初のハンバーグ店以外は、意図的に肉汁を溢れ出せる工作を行っているのが明らかのため、「副材料的なもの入れすぎだろ」「なんでもありだな」「物量でいいなら巨大ハンバーグでいいじゃん」「ルールがガバガバすぎる」といった声がネットで相次いだ。

 「肉汁王決定戦」はあくまで「お遊び企画」のため、仮に「ドーピング疑惑」があったとしても、大した問題にはならないのかもしれないが、あからさまな反則は見ている側も白けるため、今回の「肉汁王決定戦」はルールをシッカリ決めて再戦した方が良さそうだ。

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