>>オミ株回復者に「介護の施設で働いてくれない?」モーニングショー、専門家の発言に「介護職なめすぎ」と批判<<
番組冒頭、関口は「感染者、5万人を超えちゃった」とポツリ。横にいた橋谷能理子キャスターも「そうですねえ、どんどん深刻になっていきます」とつぶやく。このやり取りに、一部視聴者から「重症者数は少ないでしょ」「無症状や軽症が多いのに、深刻と言えるのか?」と疑問の声が上がった。
この後、フリップで「重症者が少ない」ということに言及されるとともに、政府分科会の尾身茂会長が「人流抑制ではなく人数制限。今回は何でも絶対やめるなんてことは、ステイホームは必要ない」と話し、小池百合子都知事が記者会見で「整合性を取ってほしい」と不満を漏らす様子、さらに厚生労働省の専門家会議で、基礎疾患のない若者については検査をせず、症状で診察することも検討するべきだという声が上がったことが放送された。
浜田氏は尾身会長の提言を厳しく批判した上で、若者に検査をせず診察することが検討されたことに、「軽症と言っても非常に厳しい症状が出る人もいるので、その場合に例えば、パルスオキシメーターの貸し出しがあるのか、配食サービスも受けられないんじゃないかというような不安がすごく高まると思うんですね。例えば、その検査が足りないということも、この2年間ずっと検査体制を整えてこなかったということの表れだと思うので、その辺をどういう風に検証して、この若者たちのその不安、どういう風に払拭していくのか、丁寧な説明が必要なのではないかと思いました」と批判した。
この発言についても、「軽症でも非常に厳しい症状が出るって、それって軽症じゃないですよね」「厳しい症状が出たらその時点で軽症とは言わない」「今さら検査体制なんて言っている。検査をしたからコロナが治るわけではないということが理解できていない」などと指摘が上がる。ただし、番組のファンからは「極めてまっとうな指摘」などの擁護も出ていた。