青木は堀田、スーパー・ササダンゴ・マシンをパートナーに、フェロモンズ(男色“ダンディ”ディーノ、飯野“セクシー”雄貴、今成"ファンタスティック"夢人)が保持する同選手権に挑戦した。だが、勝負の行方とともに注目されたのが、堀田に恋してしまった青木の告白が叶うかどうかだった。
この日もフェロモンズのハレンチ行為は相変わらず。青木が満を持して、クリスマスプレゼントとして用意していた赤いベルトを手渡そうとするも、なぜか今成も赤いベルトを持参していた。堀田は「ふざけんな」と一喝すると、赤いベルトで青木と今成を殴打。意気消沈の青木にフェロモンズはセクシーシーソーを見舞うと、ディーノが青木、ササダンゴ、堀田の順で大放屁を発射。さらに尻を出したディーノと飯野が、青木と堀田にセクシーピーラーを食らわせた。そこで、ディーノと飯野が合体式のヨーロピアンクラッチ(フェロトッツォ)でササダンゴを丸め込んだ。すると本来、固め技なのに、ササダンゴは耐えられずに、たまらずギブアップ。フェロモンズが2度目の防衛に成功している。
試合後、堀田が赤いベルトを装着すると、青木は「今日が2人の第一歩です」とひと言。堀田は「オマエ、何かっこ悪いとこ見せてんだよ。私が知ってる青木真也はこんなもんじゃねぇ。こんなとこで負けて、私がオマエに答え、出せるわけないじゃん。だから、このリングでもっと強くなるために、オマエとタッグを組んでやる。強さを求めて意気投合したんじゃないの?タッグから、強いプロレスを教えてやるよ」と返答し、青木も「まずはタッグから」と同意した。
(どら増田)