>>全ての画像を見る<<
同社アンバサダーに就任した新庄監督は、ブルーとゴールドのド派手な袴姿で登場。「ファイターズの新しいユニフォームです」とジョークを飛ばすと、背中に書かれた背番号1を嬉しそうに報道陣に見せる。また、今回のアンバサダーとしての契約金は暗号資産で支払われ、新庄監督はこれにも「新しい!」とご機嫌。
トークでは、自身が宣言して定着している通称の「ビッグボス」の由来も紹介。「バリ島に住んでいた時にハーレー・ダビッドソンを買いに行ったんです。お店の玄関を入って2分くらいで決心して、お店の人に現金をバッと出して『これください』って言ったら、お店の人がびっくりして、『ビッグボスだ』って言ったんです」とかつて移住していたバリ島での体験が元になっているという。「そう言われて、響きいいなと、みんなに響きいいからそう呼んでって言っていたんですけど、会見で言ったらそうなった」と嬉しそうに紹介した。
監督就任後のプライベートの過ごし方を聞かれると、「最近はテレビの収録とか撮影とかで忙しいんですけど、夜は野球のことで頭がいっぱい。YouTubeで過去の素晴らしい監督の映像を見たり」とコメント。「筋肉の限界はあるけど脳の限界はない。脳のパンプアップも毎日やっています」とも話す。過密スケジュールを嘆く一幕もあり、「マネージャーがむちゃくちゃなスケジュールばかり組むので腹立っています」と苦笑いを見せたが、「でも、もちろん楽しいし、僕が(メディアに)出ることで野球を盛り上げたいという気持ちがある。野球を知らない人にもファイターズのことを知ってほしいから」と新庄監督らしい信念を持って、過密スケジュールに取り組んでいるという。
クリスマスの予定についても質問を受けたが、「ないです。仕事をします」ときっぱり。「昔からクリスマスのイベントには興味がないんです。僕の場合、毎日がクリスマスなので」と切り返して報道陣を笑わせていた。
(取材・文:名鹿祥史)