>>TBS特番、過剰演出に「頭に来た」視聴者怒り? 2時間ネタを引っ張り、感動話にも「謝罪じゃすまないレベル」の指摘<<
この日『何だコレ!?ミステリー』は、近年漫画『呪術廻戦』(作:芥見下々)などの影響で注目を集めている「呪術師」についての特集を放送。
レポーターはKis-My-Ft2のメンバーの二階堂高嗣が務め、取材中、「現在も呪術師(陰陽師)の技術を伝える村がある」の情報を得て高知県の村へと向かった。
地元住民の人に話を聞くと、呪術師は「森安さん」という名前で、人気のいない山奥に住んでいるという。そして、20分ほどの山登りの末、呪術師が住む家へと到着。二階堂は声をかけようとすると、呪術師は何かを作っている最中であり、なんとも入りづらい雰囲気となっていた。
勇気を出した二階堂が「お話をお伺いしたいんですが」と話しかけると、呪術師は「ええよ!(家に)入って」と快く二階堂と番組スタッフを招き入れた。
だが、二階堂とスタッフは事前に紹介された大学教授から「(呪術師に)失礼のないように」と釘を刺されており、作業を止めてまで入っていいのか悩む展開に。
そこで、番組スタッフは呪術師に「ご挨拶だけでもさせていただいても宜しいですか?」と中に入らず、外で呪術師を待つことに。するとしばらくして、呪術師が縁側まで出て来てくれ、ようやく話を聞くことができた。
しかし、このスタッフの行動がネットでは「逆に失礼では?」と物議を醸すことになった。
特に「家に入っていい」と言ってるのに、なかなか入らなかったことについては「入れと言ってるんだから入ればいいのに」「縁側まで呼びつけるのは逆に失礼」「警戒しすぎてむしろ失礼」といった声が相次いだ。
確かに、呪術師はナイフを使って何かを作っており、危険人物ならば二階堂にも危険が及ぶことから「縁側で待機」の判断になったのかもしれないが、結果的に失礼な行動になってしまったようだ。
なお、二階堂は終始、礼儀正しい姿勢を崩しておらず、やはり物議の種は気を使いすぎたスタッフになりそうだ。