>>上層部の強い意向? 打ち切り報道で分かった『バイキングMORE』への世間の評価<<
各紙によると、坂上は自身のライフワークである動物の保護活動に全力を尽くしたいという意向があり、番組の卒業を申し出たのだとか。局側もこれを受け入れ、終了を決定。来春からは新番組がスタートするが、詳細については未定。坂上の動物保護活動については、同局系「坂上どうぶつ王国」で今後も密着を続けるという。
卒業を発表した坂上は「ご迷惑でしょうが…まだ引退とはなりません。動物たちの為(ため)にも、まだほそぼそと稼がせていただきます」とコメントを寄せている。13日の放送での発言が注目されたが、冒頭では全くこの件には触れず、いつも通り番組を進行した。
「『バイキング』はもともと生放送バラエティーでスタートし、テコ入れのために現在の討論スタイルにチェンジ。当初は視聴者にも好評だったが、いつの間にか坂上の発言がことごとく炎上するようになり、ここに来て複数のメディアが来春での打ち切りを報じたがその通りだった。最近は、同時間帯の視聴率は民放キー局で最下位が定位置に。坂上には年間で億単位のギャラを支払っているので、坂上もそろそろ〝引き際〟だと察したのでは」(テレビ局関係者)
コロナによる広告収入の激減により、どこのテレビ局も苦境。その中でもフジは50歳以上の早期退職者を募集したり、ボクシング・井上尚弥の世界戦中継を手放すなど、コストカットの嵐が吹き荒れている。
そこで、気になるのが「バイキング」の後継番組と坂上の後任人事だ。
「おそらく、現在、坂上とともにMCを務めているフジの伊藤利尋アナをMCに据えた情報番組になるのでは。とはいえ、それではあまり数字が望めないので、現在は曜日コメンテーターで、かつてTBSの朝の帯番組『はなまるマーケット』のMCを務めた薬丸裕英を坂上よりも安いギャラで起用しよう、というプランも出ているようだ。薬丸の方が坂上よりも好感度が高いはず」(芸能記者)
新番組の発表が注目される。