>>菅田将暉、好調な仕事ぶりの暗雲が漂い始めた? 疑惑の新ドラマ、何らかの対応が必要か<<
田村由美氏の同名漫画が原作となっている本作。主人公で友だちも彼女もひとりもいない、カレーをこよなく愛する大学生・久能整を演じるのは菅田将暉。整は社会で「当たり前のこと」として流されていることに常に疑問を持ち、とことん考え抜く性格で、膨大な知識と独自の価値観による持論を常に喋り続けるというキャラクターになっている。
ドラマ化発表後、最初に注目されたのはそのビジュアル。原作のくるくるパーマの整に寄せ、菅田もほぼアフロに近い髪型で、原作の整に寄せたが、ネット上からは大不評。「やりすぎ」「渡部豪太がよかった」「さすがに不自然」「もっと線の細い子がいい」というブーイングが聞かれてしまった。
また、現在公式ホームページなどでは特報が公開されているが――。
「特報では、伊藤沙莉演じる刑事らに疑惑を掛けられた整が、自分が犯人ではない根拠を述べている様子などが公開。疑われた整が冷静な口調で、早口で喋っており、相手が反論する余地を与えない、まさに“論破”という印象を与えるキャラクターになっていました。原作の整もお喋りで、思いついたことをすぐに口に出すために他の登場人物からは時に疎まれていますが、読者にとっては決して論破キャラではなく、感情も豊かな愛されキャラ。ネット上からは『ほわんとした不思議な学生が淡々と持論を述べていく感じなのに…』『整はそんな論破キャラではない!』『菅田将暉はただ不貞腐れてるだけ』『なんでほんわか感を削ったんだ』『ただ説教くさくなりそう』という残念がる声が聞かれています」(ドラマライター)
このキャラ変に関しては、演じる菅田に寄せたのではとの声もあるが――。
「“カメレオン俳優”とも言われている菅田ですが、評価されているのは、どこか癖のある役ばかり。そのため、今回も、原作のおっとりしたただのお喋り大学生から、菅田が演技しやすい、冷静な論破キャラに変更されてしまった可能性も少なくありません。単なる“菅田将暉主演ドラマ”ならば評価も集まるかもしれませんが、今回は原作が評価されている作品。原作ファンの理解を得るのは難しいかもしれません」(同)
果たしてこのキャラ変は吉と出るか凶と出るか――。