>>周囲がヒヤヒヤでも反町隆史が水谷豊に愛される理由 歴代『相棒』パートナーとの大きな違いは<<
反町は11月24日放送の第7話をもって、右京の相棒として歴代最多出演本数となる125回に到達したが、卒業発表の〝効果〟が表れているというのだ。
「第7話は卒業発表後の初放送となったが、第6話の平均世帯視聴率は反町が相棒になってから過去最低の11.0%だった。しかし、第7話は15.0%に跳ね上がった。さらに、夕方の再放送も注目を浴び、他局のニュース番組を上回る8%台を記録する日もあるほど。最終回に向かって数字は右肩上がりになるのでは」(放送担当記者)
そこで気になり始めたのが、反町演じる冠城亘の引き際。
これまで歴代の相棒を振り返ってみると、初代の寺脇康文が演じた亀山薫は亡き友人の遺志を継ぐため、警視庁を退職しボランティア活動をするため異国に旅立った。
2代目の及川光博が演じた神戸尊は異動、3代目の成宮寛貴が演じた甲斐亨は逮捕され懲戒免職となってしまった。
発売中の「女性自身」(光文社)によると、冠城が永遠の別れ、つまり歴代の相棒で初めての殉職シーンとなる構想が浮上。
往年の名作刑事ドラマ「太陽にほえろ!」(日本テレビ系)をほうふつとさせる最期となればインパクトは絶大。過去最高視聴率である23.7%超えをめざしているというのだ。
「水谷は70歳で『相棒』からの卒業を視野に入れているようだが、来年の7月で70歳を迎える。反町を殉職させることで、その責任を自身が演じる杉下右京がとり『相棒』に幕引きというストーリー展開もありそう。やはり、今後の展開から目が離せないのでは」(芸能記者)
最終回に向け、水谷と反町の間で綿密に冠城のラストシーンが話し合われることになりそうだ。