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同著はネットやSNSの評判をうのみにせず、有名店、老舗からデパ地下、コンビニまで、 古今東西のスイーツを食べ歩く「芸能界のスイーツ女王」こと田辺が、これまで食べてきた中から、最愛の焼き菓子をはじめ、和菓子、フルーツのスイーツ、 チョコレートなど、お世辞抜きで「あんた、食べてみな!」と言いたい「推し」スイーツの92品を紹介するという内容。
田辺は「本の部数のことは分かりませんが、1万部を目標に」と本著をアピール。スイーツの食べ歩きを公言するようになり、「(番組などで)スイーツのコーナーを持たせてもらうようになったり、共演者の方にスイーツのことで声をかけられることが多くなりました」とスイーツ好きを自分の長所として公言したことが良い方向につながっていると強調。
「そこから(著名人の人たちと)仲良くなることも多くて、北川景子さんの旦那さんのDAIGOさんとも仲良くなりました」と紹介。そのDAIGOとのエピソードについても「テレビに出てスイーツを紹介しているのをご覧になっていたみたいで、『オススメのアイスはない?』って声をかけてもらえるようになった」とうれしそうに振り返った。
メンバーの中では地味というイメージもあった田辺だが、「スイーツキャラでトークをよくするようになった」と記者からキャラクターの変化や印象が変わったことを指摘されると、「変化はないです」ときっぱり。「おとなしい印象があったと思うんですけど、好きなことを振られたら昔からマシンガンのように話すことはあったんです。そこを面白いと思って取り上げてもらえるようになったということだと思います。わたし自身は変わったと思わないです」と答える。
今後の夢を聞かれると、「いつか、ぼる塾で全国にスイーツを届けたいという夢があります」と述べる田辺。「出版で成功した後、実業家になりたいとかはありますか」と問われると、「実業家の夢とかはないです。億万長者にはなりたいですけど」と照れくさそうにコメント。「芸能界を引退してスイーツだけでやっていきたいか」と聞かれると、「わたしはずっと芸能界にいたい。(本やスイーツで成功したからといって)引退は考えていない。この仕事が楽しいので」と芸能活動は続けていくとのこと。「ただ、海外への憧れはあります。いつか海外に住むとか、留学したいという気持ちはあります」と話していた。
(取材・文:名鹿祥史)