☆ライラック
2021年10月16日(土)東京第5R芝1800m戦に出走予定のライラック。馬名の由来は北海道の代表的な花の名」。牝、鹿毛、2019年4月28日生。美浦・相沢郁厩舎。父オルフェーヴル、母ヴィーヴァブーケ、母父キングカメハメハ。生産は浦河町・杵臼牧場、馬主は芹澤精一氏。半兄には19年札幌2歳S(GIII)を勝ったブラックホール(父ゴールドシップ)がいる。本馬は牝馬らしい丸みがあり、均整の取れた好馬体の持ち主。筋肉には弾力と柔らかみがあり、追い切りでは頸を上手く使った重心の低いフォームで、軽く仕掛けられると一瞬にして併せた相手を突き放す切れを披露。全体の造り、気性から距離は2000m前後を得意としそうだ。なお、鞍上はM・デムーロ騎手。
☆サクセスドレーク
2021年10月16日(土)阪神第5R芝1800m戦に出走予定のサクセスドレーク。馬名の由来は「冠名+ドレーク海峡」。牡、黒鹿毛、2019年3月19日生。栗東・野中賢二厩舎。父ドゥラメンテ、母ビービーバーレル、母父パイロ。生産は平取町・坂東牧場、馬主はタカシマ。母は16年フェアリーS(GIII)の勝ち馬。本馬はここに来ての成長が著しく、特に前躯には柔らかみのある上質な筋肉がしっかりと付いてきた。四肢の連動性が良く、脚の回転が速いフォームをしている。芝でデビューするが、ダートでもやれそうな印象。切れよりも長く良い脚を武器に活躍しそうだ。なお、鞍上は藤岡佑介騎手。
※出走予定競走には、馬の体調等により出走しない場合があります。
<プロフィール>
ハッシー
山梨県出身。北海道・浦河にある生産牧場での牧童経験を活かし、馬の適性を見極める。特技は寝わら上げ。本サイト毎週火曜掲載の「ハッシーの地方競馬セレクション」、土曜掲載の「ハッシーのロックオン~狙ったレースは逃さない!~」も担当している。