「蛭子は、有吉のどん底期に、たまに出ていた番組で共演していた仲。最近も『ご本人とご家族がOKだったら、(TVに)出るっていうわけにはいかないのかね。やっぱ笑えないのかな……』『蛭子さんもまだまだ働きたいだろうし、またご一緒したい』と語っていました。今回、有吉たっての願いで共演が実現したようですね」(芸能ライター)
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有吉は数年ぶりに会ったという蛭子と公園で話をすることに。73歳になっても元気だという彼に、有吉は「認知症だったっていう話で、そこからお会いしなくなっちゃって」「(昔のように)蛭子さんを叩いたりする時代じゃなくなったんですよ」と笑わせつつ、声をかけた。
ギャンブル好きだった蛭子だが、現在、麻雀やパチンコはしておらず、花を見ているのが楽しいという。1998年に麻雀賭博の現行犯で逮捕されているが、有吉が覚えているのかと問うと「それは覚えています」と返答。性欲の話になった際には「どうやったら生まれるんですかね」「好きは好きです」と相変わらずのコメントをして有吉を笑わせた。
そんな中、蛭子から夏目三久さんと結婚した有吉へ、ツーショットが描かれた色紙のプレゼントが。有吉は「下手!」「遺作かな?」と悪態をつきながらも、最後には「すごい嬉しい! 呼んでよかった」と感謝を述べた。
「VTR終了後、スタジオにて、ところどころで思い出す時間はあったものの、話していて冗談も通じるし、ダメなところも好きなところも変わっていなかったと有吉。『泣いてはいないけど、心の中で嬉しくて泣いていました』と語ってましたね」(同上)
SNSでは有吉が目を潤ませるシーンもあったため、「有吉さんには珍しいくらい目を潤ませて、再会やお祝いを喜んでましたね。認知症だからと変に腫れ物に触るようにしない有吉さんがとても素敵でした」「絶妙な絡みを披露していて心を打たれた。友情という言葉にまとめられないような、素晴らしいつながりをお持ちなんだと思う」「泣かずにいられましょうか」などの声があった。