この日の「チャレンジグルメ」では、大食いタレントのギャル曽根とゲストが行う大食いロケが放送。チャレンジするのは青木のほか、過去のオリンピックで金メダルを獲得した選手が続々ゲスト出演する「オリンピック回」とも言える内容であった。
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彼女らが完食をめざすのは、総量3.5キロ強、一人当たり10人前の「ハワイアンオムチーズカレー」。大量のハンバーグとカレーとチーズの油と濃い味付けで苦戦が予想される一品であるが、実食を前に青木は「今日は完食するまで帰りません!」とやる気を見せ、序盤は巨大ハンバーグをペロリと平らげていた。
だが、青木の活躍はここまでであり、その後の展開は「なんで大食いのオファーを受けたの?」と思わずツッコんでしまうほど散々たるものであった。
アーティスティックスイミング選手として世界を魅了した青木は、突然「綺麗に食べる所作も大事」と持論を語り出し、フォークとナイフで切りながら綺麗に丁寧に食べる「エレガント食い」という食べ方を実践。だが、食べる時間が多くなれば当然、満腹感は上がってしまい、1キロを食べた辺りから青木の箸は全く進まなくなってしまった。
結果、ギャル曽根から「マジで青木さんの量、OLの昼食くらいですよ!」とツッコミが入る事態に。その後、料理を一生懸命食べもせず、トークも挟まなくなった青木は全く画面に映らなくなり、その存在感は皆無となってしまった。
この青木の「戦線放棄ぶり」にネットでは批判の嵐が巻き起こり、「青木さんが全く映っていない」「仕事しろよ」「やる気なさ過ぎ」「食べ切れないとわかってるならオファー断れよ」「ただ食事しに来ただけじゃねえか!」と厳しい声が挙がった。
結果、青木は1キロから全く箸が進まなかったようで、1.2キロ時点でリタイアとなっており、青木の「大食いロケ」は大失敗となってしまった。
青木はその可憐なルックスから、現在もモデル・タレントとして人気の高い「美人選手」だが、「食べ切れない」と分かっているなら、やはり大食いロケは断るべきだったのではないだろうか……?