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この日、同イベントで審査員を務めたマヂカルラブリー。おもちゃクリエイターやゲームクリエイターをめざす、様々な子どもたちのプレゼンを見て自身らも刺激を受けた様子で、野田は審査後に子どもたちに「一番大事なのは熱量。とにかく熱意。知識不足だの、『そんなの実現しない』なんて大人に言われることもあると思いますけど、ばい菌だと思って気にせずに。妄想を捨てないでほしい」とエール。
村上も「ゲームクリエイターなどの業界は遠いものではない。業界は子ども達のことを待っている。無理だと思わず挑戦してほしい」とコメント。野田もさらに「今の小学生くらいの世代の子たちが大きな変化を起こし、新しいものができて来ると思う。今はスマホとかあるけど、時代の変わり目。家庭用ゲーム機でもスマホでもないものも出て来るはず。そんな新しい時代を担う世代。頑張ってほしいです」と述べた。
イベントでは、そんな参加者の子どもたちの質問にもフレンドリーに応じて対応したが、野田は「学校でギャグが滑った時どうすればいいか」との質問に、「10年後、20年後、小さい頃の話をする時は滑った時の話の方がウケる。どんどん滑っていい」と笑顔でアドバイス。村上は「学校で滑ったことは一回もなかった」と回顧しつつ、「滑って黙って、凹んじゃうともう終わり。(静まり返ったみんなに)『おーい』って声をかけるんです。滑った後に『なんだこの空気』って逆に言えるかが大切」とメッセージを送った。
また、イベント後、今月2日に行われた『キングオブコント2021』に出場した感想を問われた野田だが、「芸歴は僕が一番長かったので悔しかった。来年までずっと悔しいと思います」とコメント。来年の出場にも意欲を見せていた。
(取材・文:名鹿祥史)