今年の同大会応募総数は昨年よりも倍近くの3015組、今年から応募資格が改定されユニットでの応募も可能となった。また、審査員長のダウンタウン・松本人志以外のの審査員が6年ぶりの変更となり、かまいたち・山内健司、ロバート・秋山竜次、バイキング・小峠英二、東京03・飯塚悟志の4人が審査員として加わった。
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激戦の中ファイナリストまで駒をすすめたのは蛙亭、ジェラードン、男性ブランコ、うるとらブギーズ、ニッポンの社長、そいつどいつ、ニューヨーク、ザ・マミィ、空気階段、マヂカルラブリーの10組。その内、ファーストステージ上位3組がファイナルステージへと勝ち上がった。
熱戦の末、史上最高得点で優勝を決めたのは空気階段。同局の『新・情報7daysニュースキャスター』にゲスト出演したのち、リモートでの記者会見に登場した。
賞金1000万円の使い道について聞かれると、借金が多いことで知られている鈴木もぐらは「550万借金があるので、返せて半分くらい。勝負しないと返せないので、奥さんに100万だけギャンブルさせてくださいとお願いします。もし100万もらえたら、パチンコをやりながら携帯で競馬を見て、というのをやりたいですね」と、相変わらずのギャンブラーぶりをうかがわせる発言。一方の水川かたまりも、「親に1000万円以上仕送りをもらって生きてきたので返したいというのと、ハゲ治療の費用にしたい」と、これまた借金返済にあてるとしながらも両親への感謝を垣間見せていた。
今回、歴代最高点という高得点での優勝だったことについては「前のネタがマミーでドッカンドッカン受けて出たんですが、今までだったらへこんでいたところ今回は『おもしれえじゃん』という余裕があった」と、かたまり。その根拠として、「ほんとに劇場おかげ。吉本のいろんな劇場で育ててもらった。準決勝からネタを変えていったりもできた」もぐら「やっぱり劇場で作られた」
1ネタ目で勝利確信していた?「楽屋も騒然としていた。今日は全組受けてましたんで」と、舞台に立ちつづけたことが勝利の要因だと語った。
キングとなった今後の抱負とファンへのメッセージを求められるとかたまりは「14代目キングとして恥じない行動を心がけたいと思います。単独ライブを毎年やっています。是非単独ライブにお越しください」、もぐらは「TBSさんでラジオもやってますので、そちらも是非」と答え、共にコントNo.1コンビとなるまで切磋琢磨していた舞台をPRした。空気階段の今後の活躍に期待したい。