『ちょっと先のおもしろい未来』とは、「eスポーツ」体験やワークショップコレクションなど、5年、10年先のライフスタイルを変えていくであろうテクノロジーや、アニメ、お笑い、ミュージックなどの面白いポップカルチャーを紹介するイベント。3、4日と行われた。
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出発式には、Instagramのフォロワーが75万人以上のおばたのお兄さん、テレビで引っ張りだこの蛙亭(イワクラ、中野周平)、リズムネタ『クリティカルヒット』がSNSの総再生回数7億回突破しているEverybody(タクトOK!!、かわなみchoy?)、TikTokが世界でバズり中のシャルロットがゲストとして出席した。
冒頭、おなじみの小栗旬の恰好で登壇したおばたは、2日より公開中で小栗自身も出演しているハリウッド作品になぞらえて、「本日は、映画『ゴジラvsコング』完成披露試写会にお越しいただき、ありがとうございます」とボケて会場を笑わせた。
“ちょっと先”の笑いをしているという一同。メンバーの中でも、Everybodyは「一番ピッタリ」と胸を張る。その理由として、新しいジャンルの笑いを作っていると説明しつつ、「僕らは漫才でもない、コントでもない。そう……フェイス!」と2人で変顔。会場を笑いに包んだ。
また、前述の『クリティカルヒット』はすでに3年前に作られており、「3年前からちょっと未来を見据えていた。もしかしたら、今作っているネタも3年後にヒットするかもしれない」とコメント。おばたも彼らのネタを、ガールズグループ・NiziUを生み出したプロデューサーのJ.Y. Parkのモノマネで絶賛した。
このほかイベントでは、ブースに展示されている最新技術やコンテンツの紹介、スタート宣言などを実施。それぞれの希望を乗せて、『ちょっと先のおもしろい未来』が開幕した。
終了後の囲み取材では、“ちょっと先の未来の夢”が話題に。Everybodyは「コメディアンとアーティストとしてやっているので、『NHK紅白歌合戦』に出たいです!」と宣言。さらに、「『新語・流行語大賞』に“クリティカルヒット”がノミネートされたら……」と夢を語る。
一方、賞レースが近づいていると触れられたのは蛙亭。イワクラは「7月11日には『ABCお笑いグランプリ』(関西のお笑い賞レース)があって、そこで優勝させていただく予定なんですけど……。優勝したのち、『キングオブコント』が待っていまして、そちらでも優勝させていただく未来です」とコメント。しかし、すぐに顔をしかめ、「あー。また大口叩いてしまった」と後悔する。そんな彼女に、中野が「イワクラさん、すぐにかましてしまうクセがある」とフォローして笑いを誘っていた。