各メディアによると、撮影はハンガリーとクロアチアで行われ、孤児である主人公の星矢を新田真剣佑が演じるという。幼い頃に生き別れた姉を探し続ける星矢。神秘に満ちた女性・沙織と出会うことで自らの運命に直面していき、小宇宙(コスモ)と呼ばれる力と、ペガサス聖衣(クロス)と呼ばれる古代ギリシアの鎧を巡り、壮大なアクションが展開されるストーリーだという。
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新田といえば、今春、ハリウッド進出をめざして日本を飛び出したばかりだが、いきなりの大役ゲットとなった。
「18年公開の『パシフィック・リム:アップライジング』でハリウッドデビューを果たしたが、出番が少なくてかなり悔しがっていた。今年公開の人気シリーズの最終作『るろうに剣心 最終章 The Final』ではキレキレのアクションを披露していたが、ハリウッドの関係者にはそのスキルを認められたようだ。『聖闘士星矢』はかなりバトルシーンが多いので、新田は本領を発揮できそう」(芸能記者)
コロナ禍ということもあり、なかなか日本人俳優が渡米してハリウッド進出をめざせる状況ではない中、新田は順調なスタートを切ったが、今後が楽しみだという。
「ハリウッドの主役クラスのギャラは1本20億円とも言われている。まだ若くてアクションもできる新田には、今後、大作からのお呼びもかかりそうだが、日本人の俳優として、どこまで稼げるか将来性が大いに楽しみ。大物になって日本に凱旋を果たすことになるのでは」(映画業界関係者)
海を渡る決断は正解だったようだ。