村本自身が題材となっているドキュメンタリー「BS12スペシャル『村本大輔はなぜテレビから消えたのか?』」がドキュメンタリー番組部門の最優秀賞を受賞し、グランプリに選ばれたことで出席。
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村本は、「自分にとって普通のことやってるのを撮ってもらっただけ。ブスが、篠山紀信に撮ってもらったような感じ」と独特の言い回しで喜びを表現した。
村本がTwitterで「大麻合法化」について触れたことで、地上波番組企画が中止になったことが番組制作のきっかけ。「流す番組が決まってないのに、アメリカ、福島、沖縄まで僕を撮りに撮影陣がついてきた。こういう賞を取ってくれて僕もうれしい」と制作陣を祝福したという。
「企画を中止にした地上波がNHKであることを暗に暴露。さらに、菅政権や東京五輪をやゆしたネタを披露。危なすぎて地上波で使う局はないだろう」(授賞式を取材した記者)
ウーマンは2013年に漫才コンクール「THE MANZAI 2013」で優勝しブレーク。
2017年、フジテレビで毎年放送されている演芸特番「THE MANZAIマスターズ」で社会問題ネタを披露。その後も毎年出演し話題になっている。
受賞で一躍脚光を浴びることになった村本だが、そこで気になるのが相方・中川パラダイスの近況。
2019年、チェリー吉武のライブに自身がゲスト出演した際に「M-1チャンピオンになろう!」と呼びかけたことから、事務所の垣根を超え、お笑いコンビ・中川パラダイスとチェリー吉武を結成。同年「M-1グランプリ」に出場したが結果は2回戦敗退。
目立ったソロでの活動はそのぐらいで、地道にコンビで舞台に立ちネタを披露している。