ゆう姫は、伝説の俳優、故・松田優作氏を父に持ち、母親は女優の松田美由紀、俳優の松田龍平、松田翔太を兄に持つ。芸能界のサラブレッド一家の末っ子と人気お笑い芸人は意外な取り合わせに見えるが、ネット上では「けっこうお似合いだと思う」「似た者同士惹かれ合ったんだろうな」といった感想が聞かれる。
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確かに、2人は似ている部分があると言える。それが「炎上お騒がせキャラ」だ。
村本は、かつてはツイッターでたびたび一般人とバトルを繰り広げてきた。さらに、ここ数年はスタンダップコメディアンをめざし、日本とアメリカを行き来する生活を送っている。政治への関心も強め、『朝まで生テレビ!』(テレビ朝日系)への出演や、『THE MANZAI』(フジテレビ系)の風刺ネタ漫才もよく知られている。現在もツイッターでは政治的な発言が多く、その発言が物議を呼ぶことも。さらに、自身で会員制ラジオや、客席限定のトークライブを行うなど、通常のお笑い芸人とは一線を画す個性派の活躍を続けている。
一方の松田は、高校から大学までを海外のカナダとアメリカで過ごしていたため、価値観はアメリカナイズされている。基本は、タメ口でズバズバと物を言うため、そのスタイルでバラエティ番組『今夜くらべてみました』(日本テレビ系)へ出演したところ、「礼儀知らず」と炎上してしまった。
双方ともに、自分のスタイルを貫くことで、炎上を招いてしまうところは似ていると言えるだろう。もちろん、その個性によって唯一無二の存在となれるのも確かだ。異色のように見えて、ある意味では自然に惹かれ合ったようにも見えるだけに、今はビッグカップルの行方を見守りたいところだ。