古舘は、1988年から一人喋りのイベント「トーキングブルース」を続けている。2004年に『報道ステーション』(テレビ朝日系)を始めるにあたり、ほかの仕事を整理し、「トーキングブルース」も封印していたが、2014年に一夜限りの復活を果たした。そこにオードリーの若林正恭は、南海キャンディーズの山里亮太とともに参加し、終わった後に路上で「40分くらい話した」と興奮した様子を語っていた。
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この場には、進次郎氏も自らチケットを買って1人で来ていたという。「何で来たのか?」と周囲の人間が訊ねると、進次郎氏は「古舘さんのトーク勉強になるから」と答えたという。だが、古舘は「勉強になってないじゃないですか!」と強烈ダメ出し。“迷言”を繰り返す進次郎氏に釘を刺した。これには、春日俊彰から「来てくれて嬉しかったで終わってくださいよ」とすかさずツッコまれていた。ネット上でも「あちこちオードリーで小泉進次郎イジリは笑うわ」「進次郎を話のオチに使う古舘さすが」といった声が聞かれた。
さらに、古舘はホリエモンこと堀江貴文氏から受けた意外な評価も披露。古舘の代表的な仕事の一つに、フジテレビの「F1中継」がある。ここからアイルトン・セナ「音速の貴公子」といった名キャッチフレーズが飛び出したが、古舘いわく「ウケていないのがいっぱいある」ようだ。
進行を塞ぐブロックを繰り返すルネ・アルヌーを「妖怪通せんぼジジイ」と名付けるも、ウケずに引っ込めた。だが、後に堀江氏に会うと「あれよかったですね」と評価され、古舘は「(褒めてくれたのは)世界でホリエモン一人ですよ」と満足気だった。これには、ネット上で「ホリエモン、やっぱり目の付け所が違う」「今聞くと、けっこう面白いフレーズだと思う」といった声が聞かれた。