これを受け、マツコ・デラックスは「アタシ、あくまでも画面上だったりとかは無理だと思うけど」と前置きしつつ、「(将来的に)めっちゃすげえロボットが出来て、それにAIが搭載されてというんだったら、別にアタシはそれでいい」と持論を展開した。これには、「やっぱり恋愛は生身じゃないとダメかな」「俺も可愛かったらAIの彼女でもOKかも」といった様々な意見が並んだ。
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さらに、若林史江が「AIはどこまで発展してんのかわかんないけど、Siriでそこまで期待する答えって返って来ないですよね」と意見を述べると、マツコはすかさず、「でも、アンタ、生身の人間だってそこまで期待する答えなんて返ってこないじゃない」と鋭いツッコミを入れる場面も。これには、ネット上で「マツコ、バッサリだな。確かにその通り」「人間もAIもどっちもどっちってことかね」といった声が聞かれた。
この日は、新型コロナウイルス感染のためお休みの元テレビ東京の大橋未歩アナウンサーに代わり、元TBSの新井麻希アナウンサーが出演。新井アナは「(AIは)ドキドキするのかなって。人間だったら駆け引きがある。彼から連絡来ない時間に(相手を)思ったりする。(AIは)返事早そうじゃないですか」と話すと、こちらにもマツコは「もうよくない焦らし?」と人間同士のやりとりには否定的な様子だった。
さらに、マツコは「残す大問題は、いかにリアルになってくれるか。もうそれがあれば」とリアルなAI誕生に期待を寄せる場面も。一方で、ラブドールに関しては「生では見たことないけど。画面で見たことあるけど、まだまだよ」と完璧なレベルには達していないと捉えている様子だった。